Cookie Clickerが流行った理由を考えてみる。
ファッションのトレンドには全く興味ないけど、ゲームのトレンドは頑張って食らいつきたいと思います。
…というにはいささか遅い気がしますが、
「Cookie Clicker」というゲームを聞いたことがある方がいらっしゃると思います。
なぜ突然このゲームが流行りだしかはわかりませんが、
艦これとこのゲームが現在流行りみたいです。
Cookie Clickerは、時間または自分でクリックすることにより、
クッキーを増産し、貯めたクッキーで、クッキー製造のアイテムを購入していくという、
スコアアップ型のインフレーションなゲームです。
終わり…はないんですかね?よくわかりませんが、
ともかくひたすらクッキーを作り続けます。
カーソル、おばあちゃん、農場、工場、研究所?、タイムマシン???等など
アイテムを見る限り、「そこまでしてクッキー作りたいのかよ…」とか思いますが、
そのぐらいぶっ飛んでるほうが良いですよね。こういうゲームは。
久々に古いPCから連打ツール引っ張りだして使いましたよ(笑)
ゲーム的にはチートですが、まぁオンラインで枚数競うわけじゃないし、問題無いとは思いますが…。
ところで、なんでこの、「Cookie Clicker」が流行りだしたんでしょう?
無脳ながら少し考えてみました。
発端が何なのかはわかりませんが、このゲームをプレイしながら、一つ今までやったゲームと少し違う特徴があります。
「インフレ」と「時間共有」です。
まず、「インフレ」。言わずもがな。
毎秒数億のクッキーを作り続けるて、あんたそこまでして何を…という位、
ものすごい勢いでクッキーの数値が増えます。
このぐらい自分の貯金も増えて欲しいもんですねHAHAHA。
しかし、目に見えて爆発的に増えていく数値というのは、大体の人は少し興奮するんではないでしょうか?
自分はそれほど作業してないけど、毎秒数億枚のクッキーを作っているという、ちょっとした快感。
これは今までのゲームとは違ったものだと思います。
まぁ昔にもそういうゲームはあった気がしますが、いわゆるあれですかね、「原点回帰というやつでしょうかね」
もう一つは「時間共有」。これは人によると思いますが、
最近ブラウザゲームって、スタミナとか、行動力とか、ある程度行動に制限があったと思います。
ところがこれにはありません。
「とりあえず、あなたがいない間も体力蓄えておきますね。使うときは限りあるので注意してください」から、
「おはようございます!今日も!私は!あなたと時間を共有しながら!クッキーをやいてまぁあああああああす!!」
と言わんばかりにPC画面でクッキーを焼いてるわけですから、
今までとは違うんじゃないでしょうか。(誇張が少量含まれます)
行動に制限がかかるのはアイテム購入ですし、自分が何時間クッキーを焼こうがゲームから、「少し休みましょう」とか言われないわけです。
これも、以前のゲームを彷彿とさせますね。あれ?
「原点回帰」がテーマなんじゃね?
と、この記事を書きながら思い直しましたとさ。
しまらないオチ…。