飽き性ゲーマーズブログ

ゲームのプレイ感想、レビューやゲームに関する雑記を書き込む不定期更新ブログ。このゲーム面白そうと思ってもらえるような記事を書いていきたいです。

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【プレイ後雑感レビュー】結局、No Man’s Skyは何が面白くて何が良くなかったのか

お久しぶりです。仕事に押しつぶされながらも、お休みには少しずつゲームをしてます。

今回は「No Man’s Sky」のプレイ後雑感という形でレビューします。

ハードはPS4です。

発売前評判は高かったのですが、Steam上での先行販売では評価が今一つ(どころかあまりよくない?)形だったようで、

結局、何が面白くて、何が良くなかったのか?という点を考えながらレビューしたいと思います。

 

但し書きしておきますが、数時間程度のプレイレビューですので、あまり深くは書けません。

 

発売前印象、購入理由

  • 惑星探査というジャンルは初めてで面白そう
  • 素材収集が楽しそう

Steam上先行販売後

何が楽しくて何が面白くないのか気になった

 

面白かった点

素材収集

この作品は、くさや岩にアクションを起こすのに全てビームです。多少離れていてもズババーとやると、素材が手に入ります。
このビームも含めて、物を使ったり、宇宙船を発進させたり、新しい物を作るのにも、特定の素材が必要になります。
なので星に降り立ったら、片っ端から素材収集をします。ガッポガッポ入るのは楽しいですね。一回の収集に数がもりもり増えていく感じがあるゲームは相性が良いように思います。

 

プレイヤー又は宇宙船のアップグレード

上記の素材を使って、プレイヤーのスキルが上がったり、宇宙船の強化ができます。
プレイヤーは最初から素材収集も、短時間空を飛んだりできますが、移動速度や体力といった、ステータスに難があったりします(少なくとも私はそう感じました)それを強化できると、やっぱり良いですね。

とはいっても強化できたのは、ダッシュ時のスタミナ現象抑制とかですけどね。まだ序盤なので…

 

惑星上の生物情報の登録

惑星調査なので、ちゃんとサーチしてレポートに書きこむコマンドがあります。生き物も、可愛いものから気持ち悪いものまで多種多様で、こういうのを眺めるのが好きな方はレポート書き込みに勤しむのも良いと思います。
レポートをサーバ(?)にアップロードすればお金も手に入りますから、素材収集しながら生物学者気分で動植物を観察するのも良いと思います。

 

個人的に良くなかった点

カメラ

今作に限らず、FPSに代表される、一人称視点のゲーム苦手な方へ。私も含みますが。

 

酔います。

 

私は1プレイ30〜1時間が限度でした。
こんなに壮絶に酔ったのはPortal2以来です。動き回ること前提なゲームなのでそこそこ辛いです。

慣れれば何とかなるかもしれませんが、個人的には厳しかったです。

プレイ後雑感なのに、数時間プレイしかしていない原因はそこにあります。あれはホントきついです…。

 

没入感を優先しすぎて悪くなったUI 

インベントリを開くと、ARチックなデザインなのですが、アイテム操作はスティックでポインタ移動しなければならなくて、そこそこもどかしいですね。

ポインタ位置によって画面全体が少しスライドするのも、感覚とズレが起きてしまって、ちょっと気持ち悪かったです。
見た目はカッコよくて好きなんですけどねー。

 

惑星間の違いがあまり明確に気付けない 

惑星間を飛び回るんですが、着いた先の植物に違いが見出しづらいです。

これは私が「違いに気づけない人」だからかもしれません。

どれも同じように見えてきて、「なんか見たような草」「なんか見たような花」になってしまいます。

名前は意味のあるものではないように見える?ので、覚えられませんし、新しく名前をつけるにも、見た目だけで付けるのはネタがすぐ尽きてしまいますし…

せめて自動で日本語で適当についていれば、面白い名前として楽しめたかもしれません。
これは、沢山プレイしている人は感じやすくなりそうです。
同じような理由で動物への興味が薄れるのが早いです。意外と似たり寄ったりの動物がいたりしたので…。

 

まとめ

惑星探査をする没入感は非常に高いです。

新しい惑星に降り立つワクワク感としての高揚感は高いですが、
それを阻害するカメラやUI、没入感に一役買っているはずの生物への興味の薄れ、
「ハズレを引いたと思わされた」ことによる惑星間移動の面倒くささ(宇宙船upgで何とかなる?)等など…。

上記のような、プレイとしての様々な問題が、没入感を興ざめに変えてしまっている感覚になりました。

着いた星が微妙だった時の次の惑星への移動のだるさは結構来ますね。

惑星の生物への驚きも、しばらくすると既視感とともに減退していくため、新しい星へ向かうモチベーションも少しずつ減っていく感じがしました。
プレイし始めてしばらくは特別な時間の感覚が得られますが、以降は操作性に苦しみながら単純作業に勤しむことになります。

慣れ、という部分もあると思いますので一概には言えませんが、私にとってはカメラによる3D酔いが出た時点でアウトでしたね。。。

純粋に素材探索、とアップグレードに勤しめる方、惑星一つ一つを深く楽しめる方には非常に良い作品となっているとおもいます。 

 

…という事でした。

いかがでしたでしょうか。

そこそこな値段がしますので、購入検討される場合はSteamのセールを待ったり中古で買ったりした方が良いかもしれません。

私の場合「なんか面白そーだぞ!購入じゃーヽ(`▽´)/」とか言って買っちゃいますが…。

いいんです。私の場合神ゲーでも大体積みゲーになっちゃうので…(泣)

 

おまけ

初めからVRへの搭載が目的だったのではないか?と邪推しています。
没入感が高く、UIもさながらARチックに操作する感覚になっているので、VR向けに開発したかったのでは無いかと思いました。
これを逆にVR向けに作られたらそれはそれで面白いかもしれないですね。

少なくともUIとカメラの操作は、ヘッドマウントディスプレイと、モーションコントローラあたりで解決できそうな気がしますし。

 

 

No Man's Sky(特典なし)

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