飽き性ゲーマーズブログ

ゲームのプレイ感想、レビューやゲームに関する雑記を書き込む不定期更新ブログ。このゲーム面白そうと思ってもらえるような記事を書いていきたいです。

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【プレイ雑記】ハートオブクラウンを紹介したいのでまずドミニオンから

Steamでハートオブクラウン久々にやったら面白かったのでプレイ雑記で書こうと思ったけど、

「そもそもデッキ構築型ゲームの話かいてない…」

と思ったので、先のその話をしようと思います。

 

普段、カードゲームと言って思い浮かべるのは、

トランプだったり、遊戯王などのTCGトレーディングカードゲーム)を思い浮かべる方が多いと思いますが、「デッキ構築型ゲーム」はそれらのゲームとは少し違います。

 

トランプは基本52枚の絵柄や数値を使って遊ぶゲームですね。

TCGは一枚一枚効果を持ったカードでデッキ「自分だけの山札」を構築して、そのデッキを使って遊ぶゲームです。

デッキ構築型ゲームは、「デッキ構築そのもの+α」がゲームになっています。

デッキ構築型ゲームといえば、「ドミニオン」が有名です(たぶん)(私の中では)

 

ドミニオン:第二版 日本語版

ドミニオン:第二版 日本語版

 

 

プレイヤーは、屋敷3枚、銅貨7枚で構成されるデッキからスタートして、どれだけ勝利点を稼ぐかを競うゲームです。

カードには、財宝カード(銅貨、銀貨、金貨etc)、アクションカード(様々な効果を持つカード)、勝利点カード(屋敷、公領、属州etc)があって、

財宝カードを駆使して、財宝、アクションを買ってデッキを強化し、勝利点カードを買いまくって、最終的にデッキ内の勝利点カードが高い方の勝ち!というゲームです。

(すごくざっくり説明)

まぁそこら辺は「ドミニオン ルール」とかでググると、ここよりよっぽどわかりやすいページがありますから端折ります。

 

デッキ構築型ゲームの存在を知ったのはもう何年も前なんですが、このドミニオンのゲームで、個人的に凄いと思ったのが、

ドミニオンの戦略の一つに「礼拝堂圧縮プレイ」というのがあります。

「礼拝堂」というカードはアクションカードの一つで、下記の効果を持ちます。

『あなたの手札から最大四枚までのカードを破棄する』

これをパッと見た時、「デッキを構築して強くするのになぜわざわざ破棄するのか?」と最初思いました。

しかしよくよく調べると、初期10枚のデッキからスタートして、財宝とかアクションを買っていくと、実は初期デッキの屋敷や銅貨はデッキ強化の邪魔になりやすいんです。

例えば、銅貨(1金)、銀貨(2金)、金貨(3金)があった時、同じ一枚のカードでも生み出す金額が違うので、銅貨<銀貨<金貨と、強さは明確に異なります。

そうなると、山札を常に再利用するルールのドミニオンでは、一枚の効率が非常に重要になります。

またデッキの強化を優先しすぎて沢山カードを買うと、デッキの総枚数が多くなってしまって、ここぞという時に欲しいカードが引きづらくなってしまいますね。これもデッキ強化の観点で言えば、あまりよくないと言えるでしょう(それを逆手に取った戦術もあった気がしますが)

よって、デッキのカードを『あえて破棄する』ことでデッキを『強化する』ことができるのです。

この戦術を知った時、私はとても感動しまして、当時はドミニオンの戦略ページを読み漁っていました(ちなみにその時ドミニオンをプレイしたことはありませんでしたが…)

デッキ構築型ゲームだって言ってるのに、ストレートに強い有名な戦術がカードを破棄するアクションカードですよ。すごくないですかこれ?

そのあとAndroidドミニオンのクローンゲームみたいなのが個人で配信されていたのでそれで遊んでいました(CPU対戦が出来てすごく楽しかったです)

今は本家参入に伴いそのアプリもなくなってしまったので、少し寂しいですが、Web上でドミニオンがプレイできるドミニオンオンラインというサイトが出来たのでそちらでたまにプレイしています(少し重いのが玉に瑕ですが)

個人的には実際のドミニオンもいつかは購入したいですね。

(一人でやるだけになりそうですが)

 

デッキ構築型ゲームというシステムが流行った時に、おなじデッキ構築型ゲームのシステムで「ハートオブクラウン」というゲームが出ます。

hatokura.flipflops.jp

当時はドミニオンクローンゲームみたいなのが沢山出ていたらしいのですが私は知りませんでした。

そもそもハートオブクラウンを知ったのもドミニオンを知ったのも出てから2,3年経ってからじゃなかったかなぁ…。

 

 

ハートオブクラウンについては、ドミニオンとの違いと合わせてかきたいですね。

と言っても初心者も初心者なので浅い説明になりそうですけど…。

これについてはまた書きたくなったらということで…。