飽き性ゲーマーズブログ

ゲームのプレイ感想、レビューやゲームに関する雑記を書き込む不定期更新ブログ。このゲーム面白そうと思ってもらえるような記事を書いていきたいです。

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【3Dアクションゲーム】3Dアクションゲーム初心者がうまくなるために意識すること4点!

先日星のカービィディスカバリーの記事を書きました。このときは3Dアクションゲーム初心者向け!ゲーム初心者向け!みたいな形で書いたんですが…。

 

mame-game.hatenablog.com

 

初めての方は操作自体も大変だと思いますし、2Dと比べて見えるところが多いので、多少アクションに慣れていても、3Dアクションの操作に戸惑うことも多いと思います。

というわけで、四半世紀アクションゲームに触れてきた私が、3Dアクションゲームをプレイする際に意識していることをお伝えします。

 

本記事を読むと、

  • 星のカービィディスカバリーでよりプレイしやすくなる!
  • 3Dマリオアクションゲームも楽しめるようになる!
  • 3Dアクションゲームプレイに慣れていける!

という利点が得られますので、

星のカービィやりたいけど難しそう…」とか、

「3Dアクション、苦手…」という方はぜひ読んでみてください。

 

※特に「3Dマリオシリーズ」や「星のカービィディスカバリー」のような自キャラの斜め後ろ上にカメラがあるようなゲームを想定しています。

 

3Dアクションゲームで意識すること

キャラクターの動きを覚える

 まず最初はキャラクターの動きを覚えましょう。

 2Dアクションと比べると、一つのアクションに対しても、動かす方向によってアクションの移動方向が変わります。ジャンプをするにも、上下左右斜め、すべての方向にジャンプしてみましょう。

 「ジャンプするとこのくらいの距離進むんだ」

 「この攻撃は移動にも使えそうだな」

 「危なくなったらこのボタンを押せば良いんだな」

 各行動に対して、「○○な時使う」ことを意識して、一つずつ使っていきましょう。アクションゲームは最初にチュートリアルがあったり、仮になくても最初のステージが一番難易度が低く作られています(例外もありますが)。一番最初のステージこそ、自分の動きをたくさん試すことができるので、無駄に動いて試してみましょう。

 アクションが上手な人は、最初から上手な動きができますが、これは「経験によるもの」が大きいです。数多くのアクションの経験があると、一つのアクションをとっても「過去作品のあの動きに近いな」と気づくだけで、ある程度使いこなすことが出来ます。

 初めての方、アクションに慣れていない方は、「このゲームでたくさんアクションしよう!」と思ってたくさん動いてください。失敗しても構いません。失敗も積み重なると、「失敗するパターン」を学ぶことができるので、これまた経験になります。

ジャンプする時は、影の位置を見る

 3Dアクションの中でも「3Dマリオシリーズ」や「星のカービィ」シリーズでは、足場をジャンプで渡っていくシーンをよく見ると思います。

 初めての方は落ちないように飛び移るのが大変ですよね。足場が動いてたら、更に難易度も上がりますし…。

 こういうときは、自分のキャラの「影の位置」を見ましょう。キャラクターがジャンプをした時、当然地面にキャラクターの影があると思います。このキャラクターの影は「キャラクターが着地する位置」を意味します。

 足場から足場に飛び移る場合は、「自分のキャラクターの影が足場に映っているか」を意識してジャンプすると着地しやすくなります。

 

敵キャラと戦う時はまず「下がる」

 星のカービィディスカバリーを含む3Dアクションでは、敵キャラが近づいてきて、アクションを起こすことがあります。この時、なんとかしようと敵キャラに慌てて近づいてしまったりすることありませんか?

敵キャラと戦うときはまず「下がりましょう」。

敵キャラがどのように動いているのか、どのような攻撃をしてくるのかを見極めるために、「下がる」事が大事です。いわゆる「様子見」というやつですね。

 時間をかけて観察して、倒せる方法がわかるのであれば、相手の動きに合わせて攻撃をしましょう。慌てて攻撃するときが一番失敗します。

カメラ操作は「行きたい、見たいモノを真ん中に」

 3Dアクションの一番の壁は「カメラ操作」だと思います。3Dアクションの殆どは左スティック操作で「移動」、右スティック操作で「カメラ操作」だとおもいます。

 これも基本は「たくさん操作して慣れる」ことが基本ですが、「どうカメラ操作すれば良いの?」と悩みますよね。

 

 この疑問の回答は「進行方向や見たい方向が中心になるように動かす」ことです。

 

 なぜ「みたいものが真ん中に見えるように動かす」のかというと、「進行方向の視点が一番見やすい位置」だからです。

 進行方向を中心にすれば、進むときは前に入力するだけで良いので楽ですし、見たい方向が中心にあれば、その方向の「周りに何があるのか」見やすくなるためです。もし近くに敵があれば視認しやすくなりますね。

 もちろん、途中で敵に出くわすような場面は、その敵を中心になるように操作してあげましょう。

 そしてカメラ操作は「安全な場所で行いましょう」。敵キャラが目の前にいるときは一旦距離をとって動かしましょう。

 一つ前で、「敵キャラを攻撃するときは一旦下がる」と書きましたが、その理由の一つとして、このカメラ操作もあるのです。

 落ち着いて、カメラ操作をする。何度もやっていれば、カメラ操作にも慣れてくるので、移動しながらカメラ操作をしたり、他の操作をしながら、カメラ操作もできるようになります。

 ちなみに、「星のカービィディスカバリー」は、この「カメラ操作」がある程度不要なため、3Dアクション操作に集中できるのでおすすめです。

 

まとめ

 ゲーム初心者、3Dアクション初心者の方は、「操作量が2Dアクションより多い」「カメラ操作が必要」という、2つの壁が存在しています。

 3Dアクションに慣れるために、ゲームは極力優しめなものを選んでプレイしていきましょう。ある程度操作に慣れてくると、キャラクターを思い通りにプレイできるようになり、より楽しくなっていきますので「楽しみながら慣れていきましょう」!

 

 

 

 

【プレイ感想】星のカービィ初の3Dアクションは初心者おすすめのアクションゲーム!!星のカービィディスカバリー

昨今のゲームは難易度が高いアクションゲームが多いため、ゲーム自体が初めての方や子供は何をプレイするのが良いか迷うことでしょう。「星のカービィディスカバリー」は「3Dアクション初心者」おすすめのSwitchゲームと言えると思います。

 

星のカービィディスカバリー」のプレイ感想

 数時間プレイ時点での感想です。

 全体的に「プレイしやすさ」を重視したソフトになっています。3Dアクションですが、すすめるルートは一本道が多いため、3Dアクションで一つの壁である「カメラ操作」はほぼ不要です(一応右スティックである程度動かせますが、使うことはあまりありません)。カービィの位置に合わせてカメラが自動で良い感じに動いてくれるので、プレイしていて気になることはありませんでした。

 星のカービィといえば敵を飲み込んで使うコピー能力ですが、各ステージにコピーできる敵がそれなりにいるため、コピー能力をほぼ持っている状態でプレイできることが多いです。今作は「頬張りヘンケイ」もあるので、カービィの特殊能力をふんだんに使ってすすめます。

 個人的にこの「頬張りヘンケイ」のデザインが好みで、終始「かわいいなぁ」と思いながらプレイしていました。操作も単純で、何をすれば良いかもわかりやすかったので、プレイもしやすかったです。

 本作は(星のカービィ作品は殆どそうですが)「ステージクリア型」で、各ステージに様々な特色のキャラクターが出てくるため、飽きずに楽しめます。

 逆に3Dアクション慣れしている人には少し物足りない部分もあるかもしれません。また、星のカービィシリーズ既プレイ者にとってはコピー能力の扱いの好みが分かれるかもしれません。

 以降は、上記についてもう少し詳しく説明します。

3Dアクション初心者におすすめな理由

カメラ操作

 3Dアクションの一つの壁は「カメラ操作」です。

 モンハンシリーズや3Dマリオでは、自分でカメラ操作をして視点を移動させ、見やすい場所へ移動させることが大事です。

 しかし、3Dアクションに慣れていない人は、「左スティックで移動しながら、右スティックで視点操作する」という操作はかなり難しいです。これは、慣れが必要ですが、一番最初からモンハンシリーズみたいな「ガッツリ視点操作できないと死ぬ」みたいなゲームをプレイするのは大変ですよね。

 本作はカメラ操作はありますが、ゲーム側で見やすい位置にカメラ操作をしてくれるので、プレイヤーがカメラ操作することは殆どありません。あるとしたら周りを見渡したいときだけですね。

 自動でカメラ操作をしてくれるのでプレイに集中できますし、足場から足場へ乗り移ることも簡単にできます。これは初心者にとってはすごくやりやすい部分ではないかと思います。

カービィの能力

 星のカービィシリーズでは、一部の敵を吸い込んで飲み込むと、敵の能力をコピーすることが出来ます。今作も変わらず同様にコピー能力を使えるのですが、この敵の能力をコピーするタイミングが過去作と比べると結構頻繁に訪れます(個人の感覚です)。

 コピー能力を持たない「すっぴん」状態が少ないのでサクサク進められます。

 今作は更にコピー能力にプラスして「頬張りヘンケイ」があるので、多種多彩な能力を楽しみながらプレイできます。

 こうやって書くと難しそうに聞こえるかもしれませんが、コピー能力も頬張りヘンケイも操作は攻撃ボタンひとつだけです。ジャンプ中や敵との位置関係で攻撃モーションが変わるので、適当にYボタン押してるだけでも強いですね。

プレイしてよかった点

プレイのしやすさ

 なんと行ってもプレイがしやすい。カメラ操作ほぼ不要。コピー能力、頬張りヘンケイ強い。3Dアクションの難しさを極力取り払おうとしている事がよく分かりました。そこら辺の話は公式の開発の話が記載されているので、興味のある方は見てみてください。

やり込もうと思うと骨太

 ではずっとかんたんなのかと言うと実はそうでもなくて、ミニゲーム感覚で遊べるステージではタイムアタックが用意されています。シリーズ経験者の方はご存知だと思いますが、このタイムには「もくひょうタイム」が用意されており、これを超えると追加報酬が得られます。これがけっこう大変だったりしますね。ガッツリプレイしたときはここらへんに集中できるので良いですね。

デザインが好み

 これは個人的な話ですが、頬張りヘンケイのデザインが結構好きですね。普段のコピー能力とは違ってカービィ自身がヘンケイしているので面白いですよね。そんだけです。

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結構お気に入りのヘンケイ

 

人によって分かれそうな点

自由度は少ない

 3Dアクションゲームをやり慣れている人はカメラがほぼ自動で動く形、さらには自分の操作も制限されていますので、「行きたいところに行く」ことはできません。最近はオープンワールドゲームが増えていますから、行きたいところに行けないことの不自由さはあるかもしれません。ステージクリア型のゲームですので、「好きなようにカービィをどこまでも操作していきたい!」というゲームではありません。

コピー技

 コピー技はプレイしやすさ重視で、過去作と比べると技数は少ないかな、という印象です。私はコピー技が多いほうが楽しいですが、初の本編3Dアクションということもあって技数は少なそうです。まだすべてのコピー技を出してないですが、今後3Dアクションのカービィを出すときは、色々と改良していってほしいですね。

まとめ

良質な3Dアクション、可愛いデザイン

 本作は星のカービィ作品で本編3Dアクションとしてかなり良質なプレイが出来ます。ゲームが苦手だけどカービィが好きな人にも、良質なプレイ体験ができると思います。あと可愛いですしね。

ゲーム何度は「はるかぜモード」と「ワイルドモード」があり、私は「ワイルドモード」でやっていますが、思ったより難しさは感じていないです(今のところは)難易度も常時変えられるので「難しいな…」と思っても大丈夫です。

 

 

 

【プレイ感想】Inscryptionクリアしました。

Inscryption、Twitter上で観測した限り、何名かは大変好評だったので、やろうやろうと思いつつ、だいぶ遅くなりましたが、少しずつやって、やっとクリアしました。

その感想を簡潔にまとめました。

 

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reODu+ODu+ODu+OAgg==

 

あれ?うまく表示できませんね。ネタバレ防止機能でも働いてるんでしょうかね?

ともかく、面白いゲームですので、カードゲーム好きな方は是非プレイしてみてくださいね。

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ROT13 -> XRL VF {ONFR64}

 

 

【プレイ感想/ゲーム紹介】オープンワールドスタイリッシュアクションRPG!BIOMUTANTプレイ感想!

今回はオープンワールドスタイリッシュアクションRPGの「BIOMUTANT」のゲーム紹介兼プレイ感想になります。

 

作成した動画に合わせて、ブログにも文字起こしで記載します。

言葉尻とかは動画とは異なりますが、書いている内容は大体同じですので、

「文字で読みたいよー」って方はこちらをどうぞ。

 

youtu.be

 

ゲームシステム

本作のポイントは
「武器とクンフーの組み合わせによるスタイリッシュなバトル」
「探索によるガジェットの入手とクラフト要素」
「世界環境によるギミックとそれを解決するための要素」があります。

「武器とクンフーの組み合わせなどによるスタイリッシュなバトル」
本作は近距離武器と遠距離武器を駆使して、クンフーと呼ばれる技を繰り出しながらバトルを行います。
近距離と遠距離でそれぞれボタンが割り当てられていて、そのボタンをポチポチすればかんたんにかっこよい攻撃ができるので、お手軽で楽しくバトルができます。
ボタンの組み合わせによって、技を繰り出すことができ、技を繰り出すと、頭の上に技名が出ます。Windowsパワポとかにありそうなフォントで。
この技も種類があり、いろいろな技を出すと、ワンフーポイントが貯まります。
このポイントが3つたまると、スーパーワンフー状態という、某サイヤ人さながらの強化状態になります。
この状態では通常よりも強力でスタイリッシュな技を出すことができます。
また、武器とクンフーだけでなく、サイ能力や、バイトジェネティクスといった、超能力や環境に適用した能力を用いた技も用いることができます。
武器やクンフーの組み合わせを物理攻撃とすると、こっちは魔法攻撃みたいなものです。
本作は一体多の戦闘が基本となるので、うまく敵を誘導して、魔法でまとめてダメージ!なんてこともできます。
これらの能力を使って、敵との戦闘を行っていきます。

次に「探索によるガジェットの入手とクラフト要素」です
本作はオープンワールドで自由に探索が行なえますが、要所要所に、調べることのできる場所が点在しており、調べると回復アイテムやガジェットを入手することができます。
ガジェットは武器や防具に取り付けることのできる装飾品的なもので、それぞれ強さや効果が違います。
より強い武器防具だけでなくガジェットを求めて探索を行っていくことが、本作の重要な要素になります。
更にこのガジェットには品質があり、品質の向上を行うことによっての強化もできます。まぁ素材を使うのですが。

最後に「世界環境によるギミックとそれを解決するための要素」です。
本作は交配した世界を舞台にしているため、探索しているとあちこちに環境汚染した場所や、長い時間いることのできない場所が存在します。
それらは、プレイヤーの環境耐性値により、生存限界時間が決められています。特定の場所に入ると、その環境値が高くなっていき、100%になると、体力がぐんぐん減っていきます。
これを防ぐために、対応した環境耐性値を上げる防具を見つけたり、ガジェットを使って該当の耐性値を強化したり、バイオポイントと呼ばれる、プレイヤー自身の耐性値を上げる事ができるポイントを使って、属性耐性を強化したりします。
属性耐性値が100%になれば、該当の環境でも体力が減らなくなるので、過酷な環境下でも活動ができるようになります。
また、プレイヤーは環境生物を手懐ける事により、馬のような乗り物に乗ることができたり、
ストーリーの途中でジェットスキーのようなものを入手することができ、苦手な水上をスムーズに移動することができます。
このように探索を行った結果入手したものによって更に探索の範囲を広げることができる乗り物要素も豊富にあります。

 

面白い点

個人的に特に面白かった点についておはなしします。
ゲームシステムで上げた2点です。
まず一点目は、「武器とクン・フーの組み合わせによるスタイリッシュなバトル」です。
戦闘は、近距離と遠距離武器の組み合わせと、スーパーワンフーによるスタイリッシュバトルなんですが、
近距離や遠距離の武器の種類もいくつかあり、複数処理できるので、「グローブ使ってたけど片手剣やろっかなー」と言って戦闘中に武器を持ち替えることができます。ここらへんはゼルダの伝説ブレスオブザワイルドからかなりインスパイアされてる気がしました。
難易度ノーマルでプレイしていますが、かんたんすぎず難しすぎずで、楽しい戦闘ができますね。
2点目は「探索でのガジェット入手とクラフト要素」です。
スタイリッシュバトルで効果的にダメージを当たるために必要な武器や防具とガジェットは探索をたくさん行うことで手に入れることができます。
ガジェットはたくさん手に入るのですが、このガジェットを武器や防具に装着するときも、ガジェットの品質を上げる場合も素材が必要になります。この素材も、武器や防具、そしてそのガジェットからスクラップして取ることになるので、
強いガジェットを見つけることも、それほど強くないガジェットをたくさん集めることも結果的に強くなることに繋がるので、いろいろなところを探し回りたくなります。これが個人的には程よい好循環を生んでいる気がしました。

人による点

人による点についてお話します。
1つ目は、「ストーリー要素は少しとっつきにくい」という点です。
少し本作の要素に入りますが、本作のNPCなどのキャラとの会話は「オートマトン」と呼ばれるプレイヤーにくっついているコオロギ型のロボットが翻訳して喋ってくれるという体で話が進みます。
初っ端から専門用語が飛び交う流れだけでなく、日本語の翻訳がかなり文語調っぽくわかりにくいため、終始、何いってんだこいつ…というムーディ勝山さながらの会話の受け流しを行うことになります。
一応次のクエストでどうすればよいのか位の「要約すればこういうことね?」というイメージは掴めますが、ストーリーを読み解くまでには至らないのでご注意ください。
日本翻訳要素については今後のアップデートで改善されていくようなので、期待したいですね。

2つ目は「探索が主体である世界」という点です。
戦闘スタイリッシュなアクションですが、基本的には広い世界を探索していく要素が主体になります。
一応オープンワールドに敵が居ますが、それほど大量というわけでもなく、要所要所にいる、というレベルで、プレイ時間の多くは移動に費やします。
「ここはどうやって通れば良いかな?」「絶対あそこになにかあるから行きたい!」という探究心を持ちながら進めていける方にはおすすめですが、
血湧き肉躍る戦闘をたくさん楽しみたいという方には少し物足りない感じかな、と感じました。

まとめ(おすすめ対象ユーザ)

・本ゲームは一言でいうと「ケモノ世界オープンワールドアクションRPG」です。
本作のポイントは
・「武器とクンフーの組み合わせによるスタイリッシュなバトル」
・「探索によるガジェットの入手とクラフト要素」
・「世界環境によるギミックとそれを解決するための要素」などがあります。
特に「武器とクンフーの組み合わせによるスタイリッシュなバトル」と「探索によるガジェットの入手とクラフト要素」は、お手軽でスタイリッシュなバトルと、豊富な探索要素を楽しみたい方はおすすめです。
逆に、ストーリーはどちらかというとよくわかりにくい事が多く、オープンワールドの世界を楽しむことはできますが、ストーリーの没入感は少し乏しいです。
また、「探索を主体とした世界」となっているので、バリバリたくさんの戦闘ばかりを楽しむ、というゲームではあんまりない印象ですので、そこにはご注意ください。

 


 

 

 

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【プレイ感想/ゲーム紹介】ハイスピード×アクション×ローグライク×神(話)ゲーム!Hades!!

今回はハイスピードローグライクアクションの「Hades」のゲーム紹介兼プレイ感想になります。

 

作成した動画に合わせて、ブログにも文字起こしで記載します。

言葉尻とかは動画とは異なりますが、書いている内容は大体同じですので、

「文字で読みたいよー」って方はこちらをどうぞ。

 

 

youtu.be

 

## ゲームシステム

本ゲームは一言でいうと、
高難度ローグライクアクションゲームです。
本ゲームはインディーゲームで賞を受賞するほど、昨今のインディーゲームの中でも結構有名且つ熱いゲームです。
日本語版が期待されていましたが、ついに6月にNintendo Switch版でリリースされることが決まりました。
PC版はβ版として一足早く日本語版がプレイできます。
このゲームは、プレイヤーが冥界の王子になって、入るたびに変わる冥界から脱出を図るゲームです。要するに家出ですね。
システムはクウォータービューのアクションとなっています。ディアブロ風味があって雰囲気が良いですね。
プレイヤーは、武器による攻撃、ダッシュ、魔弾を駆使して敵を倒していきます。
ダッシュは回避や距離を詰めるのに使い、魔弾は弾数がありますが、遠距離攻撃を行うことが出来ます。
武器は開始時に選択した武器を使用し、ダンジョンの途中でオリンポスの神々の恩恵を受けることにより、攻撃アクションに対して追加効果を付与する事ができます。
ザコ敵は、強いわけではありませんが、複数体で襲ってきます。
プレイヤーの体力もそれほど低くはないが、回復手段が乏しい(回復アイテムみたいなものがない)ため、被弾の影響が非常に高い。
「如何にダメージを喰らわずに敵を倒すか」「如何に相手に攻撃される前に倒すか」を考えながら攻略します。
バリバリのアクションなので、プレイヤーの経験とテクニックが反映されやすい(脳死ゲーではない)

ダンジョンで死ぬと冥界ハデスの居城に戻されます。
居城にはいろいろな神々と会話が出来たり、ダンジョンに特殊な部屋を追加できるようになったり、
プレイヤーの強化することができます。ここはローグライクゲームでよくある要素ですね。

本作のポイントはアクションに対しての強化を行ってビルドしていく点です。
このゲームは報酬として、オリンポスの神々からの恩恵という形で、アクションに対して強化が行われます。
神様によって強化内容が異なります。
基本的には、通常攻撃、特殊攻撃、ダッシュ、魔弾などの行動に追加効果が付与されたり、
ダメージを受けたタイミングなどの特定の条件下で自動で発動したり、
超必殺技的なものも使えるようになったりします。
この神からの恩恵は、フロアの攻略報酬としてもらえるので、たくさん集めたいところですね。
ちなみにフロアの報酬が何なのかは部屋に入る前のマークで判断できるので、
入り口が複数ある場合は参考にしましょう。

## 面白い点

個人的に面白かった点についておはなしします。
まず一点目は、「ダッシュを主軸にした、スピーディなアクション」です。
このゲームは戦闘がかなりハイスピードに展開される上、主人公の体力もそこまで高くないので、油断するとあっという間に死んでしまいます。この部分の感覚は、以前紹介したスカージブリンガーに似ていますね。
主人公のアクションに「ダッシュ」がありますが、このダッシュを用いて、敵の攻撃を回避しながら、相手にダメージを与えていくことが基本戦法になります。
武器のアクションも、通常攻撃と特殊攻撃にプラスして、ダッシュ中に通常攻撃を行うことでも特殊アクションが発動します。
このことからも基本的には「ダッシュ」を主体とした戦闘をしていくことになります。
ダッシュで回避しながら、敵に攻撃をあてていくことで、お手軽に俺ツエー感が演出できます。
神々の恩恵の中にも、ダッシュを行うことで追加効果を与えるもあるので、ダッシュでデバフを敵に与えながらボコボコにするというここでも「俺ツエー」感が得られる戦闘が出来ます。
ハイスピードなアクションが結構好きなのでこの部分は操作していて面白かったです。
2点目は「恒久的な能力強化による成長要素」です。
今までもいくつかローグライクアクションゲームを紹介してきていますが、このゲームも同様に、ゲームオーバーになったら、ホームに戻り、恒久的な能力強化を行うことが出来ます。
能力強化も、特定の条件下で発動する強力な効果ばかりで、死ぬたびに少しずつ成長を感じ取れるようになり、はじめはボスはおろか、少し強い雑魚にも苦戦していた主人公が、ボスと渡り合えるくらい強くなることを実感できるので、とても楽しいです。
ちなみにこのゲームは、ダンジョン中に武器を変更することはなく、なおかつ、新しい武器は、開放要素になっています。
他のゲームだとダンジョン中に武器を入れ替えたり、強化できたりしますが、本作はあくまでも主人公自身の強化と、一回の挑戦における、武器の追加効果の付与となっているので、かなりアクション要素に偏っていると言えますね。

 

## 人による点

人に寄る点についてお話します。
1つ目は、「アクション要素が高く高難度である」という点です。
今までのゲーム要素を並べると、ハイスピードアクション、ローグライク要素となっているので、ダンジョンの攻略難度は高いです。一撃でゲームオーバー、ということはないのですが、通常のフロアはザコ敵がワラワラと襲ってきますし、ボスはボスで一撃のダメージがデカかったり、弾幕を放ってきたりするので、応戦するのが非常に大変です。
ローグライクの特性上、戦って、死んでを繰り返しながら強化をしていきますが、じっくりじわじわと上へ登っていく感覚なので、脳死で攻略できるわけではありません。
ピリピリしたアクションの戦闘が楽しめる方にはオススメなのですが、この部分は人によりますね。
2つ目は「武器の拡張要素が少ない」という点です。
武器は開放要素となっており、少しずつ武器を開放していく形になりますが、ダンジョン中では新しい武器を入手したり、武器自体を強化したりといったことはありません。
過去にローグライクゲームの紹介をした際は、強い武器を入手して今持っている武器を入れ替えたり、武器自体の強化をダンジョン中に行うことが出来ました。
このゲームは攻撃アクションに対しての効果が付与されるため、武器の拡張要素は他のゲームと比べて少ないということが挙げられます。
ダンジョン攻略中にたくさんの武器の収集をする要素はないのでこの点はご注意ください。

 

 

## まとめ(オススメ対象ユーザ)

最後にまとめです。
本ゲームは一言でいうと「高難度ローグライクアクションゲーム」です。
プレイヤーは複数の攻撃とダッシュを駆使して、大量の雑魚とボスをなぎ倒して進んでいくゲームです。
ダッシュを用いたハイスピードなアクションが楽しいだけでなく
アクション要素を重視した育成要素も備えているところがとても面白いです。
ただ、アクション要素が強いがゆえにかなり難しいゲームで、
武器の種類はありますが、拡張要素は少ないため、武器の収集要素を期待している方にとっては合わないかもしれません。
高難度でスピーディなアクション、ローグライクあたりがどちらも好みな方はオススメです。
似たようなゲームで、スカージブリンガーがありますのでこちらも確認してみてください。


 

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【プレイ感想/ゲーム紹介】RTSのようなフライトシミュレーション!Bomber Crew!

今回はRTSのようなフライトシミュレーション「Bomber Crew」のプレイ感想になります。

 

作成した動画に合わせて、ブログにも文字起こしで記載します。

言葉尻とかは動画とは異なりますが、書いている内容は大体同じですので、

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~~~~作成した動画はこちらから~~~~~

 

 

 

 

 

 

 

## ゲームシステム

本ゲームは一言でいうと、
RTSリアルタイムストラテジー)風味のサバイバルフライトシミュレーションゲームです。
このゲームは、爆撃機と乗組員を操作し、フライトミッションを成功させるゲームです。
ミッションを成功すると乗組員に経験値が入り、レベルが上がると乗組員がスキルを習得できます。
また、クリア報酬で手に入るお金と経験値は、乗組員の装備や爆撃機の装備をアップグレードしたり、新しい装備をアンロックすることができます。
ミッションを成功させて乗組員と爆撃機のアップグレードをし、より難度の高いミッションに挑むというサイクルになります。
ミッション内容は、敵の基地を爆撃したり、敵の船を爆撃したり、敵の基地の写真撮影をしたり、といろいろありますが、当然ミッション中敵機に襲われます。敵機への反撃を行うにはまず、プレイヤーが敵機をロックオンする必要があります。
プレイヤーは通常の視点操作とロックオン状態を切り替えることが出来、ロックオン状態で敵機を捕捉し続けると、機銃操作担当の乗組員が自動で攻撃してくれます。
 360度空の旅の中、目視で敵機を探すのは難しいですが、爆撃機にはレーダーが備わっており、このレーダー担当の人が敵機を確認すると、その方角にマークをしてくれます。
このマークに従ってロックオンしてあげましょう。
この敵機も複数でやってくるので捌くのが大変です。油断しているとあっという間にいろいろな場所を破壊されてしまい、ミッション成功させる前に敵機に撃墜されてしまうことがあります。
戦闘機が墜落すると、クルーが行方不明になったり、戦死判定になってしまい、育てた爆撃機もクルーもいなくなってしまいます。
ゲーム内容はかなり硬派というか尖っていますね。

## 面白い点

個人的に面白かった点についておはなしします。
まず一点目は、「RTS特有の慌ただしさをこなしたときの爽快感」です。
このゲームはミッション中、敵機との戦闘やアクシデントが発生します。
敵機との戦闘中に翼が破損してしまったので修理員になおしてもらいながら後続を撃破する、
雨天によるレーダー故障を修理してもらいながら、目視で敵機を探索しつつ、ミッションの目的である潜水艦に爆弾を投下する準備をする、といったように、
目的とそれを妨害する事象を上手にこなせた時が一番楽しいです。このゲームの醍醐味部分だと思います
二店目は、「爆撃機とクルーの成長による強化」です。
ミッションに成功したあとはその報酬で、搭乗する爆撃機の強化ができます。
爆撃機は様々なパーツが有り、エンジン強化により飛行時間を増やしたり、装甲を厚くして防御力を上げたり、機銃を強化して攻撃力を上げたり出来ます。
やり始めはそこそこ安い金額で少しずつ強化ができるので、少しのミッションを攻略するだけで、目に見えて強くしていけるのが楽しいです。
個人的には、装甲と機銃は強化しておくのが良いと思います。想像以上に敵機の攻撃が痛いですね。

 

## 人による点

人に寄る点についてお話します。
1つ目は、「操作に慣れが必要な点」です。
 このゲームの操作は、飛行機を中心としたカメラ移動モードと、敵機をロックオンするためのモードがあります。
 飛行機を中心としたカメラ移動モードでは、大きくズームアップすると爆撃機内部が見えるようになり、乗組員を操作することが出来ます。
 このゲームの乗組員は、例え目の前で火事が起きても指示されない限り消化しないトンデモ指示待ち乗組員達のため、爆撃機の異常が起きたらすぐに操作する必要があります。
 次に敵機をロックオンにするモードは、自分が見えている範囲から少しフォーカスが絞られて、真ん中の明るい部分に一定期間マークか敵機をフォーカスし続けるとロックオンする仕組みとなっています。
 この2種類の視点を駆使しなければいけないのですが、そこそこ操作が特殊なため、慣れが必要です。最初は少しやりにくくてもどかしですが、少しずつ慣れていきましょう。

2つ目は「墜落するとクルーも爆撃機も初期化される点」です。
このゲームは、パット見フライトシミュチックなRTSに見えますが、サバイバル要素があります。
それが、爆撃機が墜落した場合です。
爆撃機は、燃料がなくなるか、敵機にやられて墜落するパターンがあります。
墜落すると爆撃機は当然なくなります。新しい爆撃機を補充されますが、今までの強化はなくなります。ゼロからのスタートです。
乗組員も当然ロストになってしまい、育てた経験値や能力も失ってしまいます。
ただし乗組員は確率で生還するシステムがあるので確定で全員失うわけではありません。
ミッションは進むごとに難易度が高くなるため、成長を楽しめますが、撃墜される事による損失の恐怖とも戦うことになります。
RPGのようなイメージを持っていると、撃墜されたときの喪失感は大きく感じるかもしれません。
かなり尖ったシステムですのでここは好みが分かれるかもですね。

## まとめ(オススメ対象ユーザ)

最後にまとめです。
本ゲームは
本ゲームは一言でいうと「RTS風味のフライトシミュレーションゲーム」です。
索敵にを中心としたシステムで敵機をさばきながらミッションをクリアしていくゲームです。
RTS特有の慌ただしさをこなしたときの爽快感が面白いだけでなく
爆撃機とクルーの成長による強化といった育成要素も備えているところがとても面白いです。
ただ、操作は少し難しく慣れが必要で、
ミスして墜落する自体になると、育成した爆撃機やクルーのほとんどはロストしてしまうという尖ったシステムも持ち合わせており、人を選びます。
RTS,育成、ローグライクあたりがどちらも好みな方はオススメです。

【プレイ感想/ゲーム紹介】Loop Hero!!ちょっと変わったジャンル面白いゲーム!!

今回は『呪い』を使いこなすローグライクアクション「Curse of the dead gods」のプレイ感想になります。

 

作成した動画に合わせて、ブログにも文字起こしで記載します。

言葉尻とかは動画とは異なりますが、書いている内容は大体同じですので、

「文字で読みたいよー」って方はこちらをどうぞ。

 

~~~作成した動画はこちら~~~

 

 

youtu.be

 

 

## ゲームシステム

本ゲームは一言でいうと、
ローグライク要素がある資源管理デッキ構築型育成RPG」です。
いや一言長すぎ!という声が聞こえてきそうですね。
本作は様々な要素が盛り込まれているので、2,3個のジャンルに絞るのはなかなか難しいですね。
本ゲームは、一人のヒーローを操作し、真っ暗な世界に作られた一つのループを繰り返しながら、ストーリーをクリアしていくゲームです。
ヒーローが遠征を開始すると、一つの道を自動で進んでいきます。ここでプレイヤーの操作することはありません。
道中にはモンスターが出現し、触れると戦闘になります。
戦闘もプレイヤーは何も出来ず自動で進み、モンスターを倒すと戦利品として、
装備品や環境、建築物カードを入手できます。
装備品は文字通りヒーローに装備させることでステータスを向上させることが出来ます。
環境、建築物カードは、ヒーローが歩いている道の上やその周辺に配置でき、ヒーローのステータスを向上させたり、特定のモンスターを出現させることができます。
強いモンスターを倒せばより良いカードが手に入るので、これらのカードを使って如何に効率よくヒーローを強化していくかが重要です。
環境や建築物カードを規定数設置すると、ボスが出現します。
左上にドクロのゲージがありますが、これがボス出現の目安になります。
ボスに勝利することができれば、ストーリーが進み、次のループ世界へと進む事が出来ます。
さらに環境や、建築物カードを設定することにより、資源を入手することができます。
この資源は、キャンプ地のアップグレードに使います。キャンプ地にはループしたマップから退却を選ぶと移動できます。
アップグレードすると、新しい環境カードや建築物カードを使用できます。
要するにループ世界の冒険に有用な能力が得られたりするわけですね。
ループ世界で冒険して、資源を持ち帰りアップグレード。強化して冒険を繰り返し、ストーリーをクリアしていく、というのが本作のゲームサイクルになります。
ループ世界に入る際は環境、建築物カードのデッキを編成することが出来ます。
ストーリーによってマップの特徴が違うようなので、ヒーローのビルドを考慮して、デッキ構築する必要があります。
とここまで、ゲームシステムを説明しましたが、冒険中にプレイヤーの操作によってできることは、
時間を止めること、速度を変更すること、
道に環境、建築物カードを使用すること、そして、非戦闘時に退却を選択することだけになります。

 

## 面白い点

個人的に面白かった点についてご説明します。
まずひとつは、「他のゲームとは異なる変わったシステム」であるという点です。
ゲームシステムでご説明したように、ちょっと変わったシステムです。細かく見ると様々なジャンルからのシステムを取ってきていることはわかりますが、
主要なシステムはヒーローのためにカードを使って道を作るというシステムとなっています。
単純ではありますが、毎回違ったプレイ感を味わえますし、ヒーローが強くなっていく速度もそこそこ速いので、インフレの楽しさも味わえます。
ゲームシステムに重きを置く方で、今回のシステムに少しでも興味を持ったならおすすめですね。
次に、これもシステムの話になりますが、「ヒーロー育成をデッキ構築で考えることができる点」になります。
資源を集めるのもヒーローを強くするのも、環境、建造物カードを使用するので、このカード達がいかに重要かということがおわかりかと思います。
逆に言うと、このカードをまとめたデッキ構築のやり方でヒーローの強化も変わってくるということです。
最初はカードを選ぶことはあまりありませんが、資源を集めてキャンプ地をアップグレードしていくと、新しいカードが手に入るので、ヒーローを強化する幅が広がります。
また、カードの組み合わせで新しいシナジーが得られる場合もあるので、新しいカードの入手はより多くの意味を持ちます。

 

## 人による点

人による点についてご説明します。
一つは「プレイ介入度が低い」という点です。
システムでご説明したとおり、ヒーローは勝手に歩き、勝手に戦闘し、勝手にしにます。
最後は言いすぎですが、アクションゲームのようなプレイヤーがなにか操作テクニック的なものを使って強敵を切り抜ける、みたいなことはありません。
さらに、非戦闘時であればいつでも退却できるので、ローグライク系のゲームで言う詰みみたいなものが生じることも、ほぼ有りません。
プレイ中も、ヒーローを見守り、強い装備が手に入れば入れ替え、環境、建造物カードを適宜設置していく作業を繰り返す形になります。
沢山操作したいプレイヤーには合わないと思います。
一つは「画面映えに乏しい」という点です。
雰囲気でもわかると思いますが一昔前のグラフィックを使った、いかにもなRPGです。私はこういうの大好きなので、プラスポイントなのですが、冒険中も延々ヒーローが歩いている様子が映されるだけですし、戦闘もだいたい似たようなアニメーションが繰り返されるだけなので、最近のゲームに比べると、かなり映像的な面で好き嫌いが分かれると思います。

 

## まとめ(オススメ対象ユーザ)

最後にまとめです。
本ゲームは
ローグライク要素がある資源管理デッキ構築型育成RPG」です。
「他のゲームとは異なる変わったシステム」で
「ヒーロー育成をデッキ構築で考えることができる点」が面白いです。
ただし、「プレイ介入度が低く」「画面映えに乏しい」点が人によります。
新しいジャンルのゲームをプレイしたい方、
デッキ構築系や育成、ハクスラのゲームが好きなユーザにはおすすめです。