飽き性ゲーマーズブログ

ゲームのプレイ感想、レビューやゲームに関する雑記を書き込む不定期更新ブログ。このゲーム面白そうと思ってもらえるような記事を書いていきたいです。

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【プレイ感想/ゲーム紹介】『呪い』を使いこなすローグライクアクション Curse of the dead gods

今回は『呪い』を使いこなすローグライクアクション「Curse of the dead gods」のプレイ感想になります。

 

作成した動画に合わせて、ブログにも文字起こしで記載します。

言葉尻とかは動画とは異なりますが、書いている内容は大体同じですので、

「文字で読みたいよー」って方はこちらをどうぞ。

 

~~~作成した動画はこちら~~~

 

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今回は、2021年02月23日に正式リリースされたばかりの「カースオブ・ザ・デッドゴッズ」について、
・ゲームの特徴
・個人的に良かった点
・人による点
・まとめとしてオススメ対象ユーザ
について喋っていこうと思います。

## ゲームの特徴

本ゲームは一言でいうと
ローグライクアクションゲーム」です。
プレイヤーは財宝を手に入れるために謎のダンジョンの奥深くに進んでいきます。
プレイヤーは「松明」と「近距離武器」「遠距離武器」「両手武器の4種類を持つことができます。
「松明」はダンジョンの中の燭台に火を灯すことで部屋を明るくすることができます。
基本部屋は真っ暗なので燭台をつけないと明るくなりません。
暗いときと明るいときで、プレイヤーが受けるステータス効果が異なるので注意しましょう。
部屋には何体か敵がいて、的に対して3種類の武器を使って攻撃をします。
近距離と遠距離武器は適当に連打してると算回くらい連続で攻撃してくれます。
最後の強攻撃っぽいのではスタミナを消費します。
またボタンを押しっぱなしでため攻撃もつかえます。
近距離攻撃コンボ中に遠距離攻撃ボタンを押すことで複合コンボもできるので、敵の間合いを見ながら使いこなしたいですね。
両手武器はダメージが高いですが、使うたびにスタミナを消費しますし、スキが大きいので使い所が重要ですね。

ダンジョンはステージごとに分かれていて、ステージを選択することでダンジョンを進んでいきます。
各ステージの報酬が何なのかはマークでわかるので、どのステージのルートを通って自分を強化していけるかを考えることができます。これは、以前紹介したDicey Dungeonに近いステージ構成ですね。

 

mame-game.hatenablog.com

 

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さて、ここからがこのゲームの一番の特徴です。
このゲームはステージを進んでいくとプレイヤーに「呪い」が溜まっていきます。
一定数貯まるとこの「呪い」がプレイヤーに与えられます。
「呪い」の種類は様々で、この「呪い」がかかった状態で以後のステージをクリアしていかなければなりません。
例えば松明に火が灯せなくなったり、
扉を開けるたびにゴールドを要求されたりといったような、
プレイヤーに制限を与えてきます。
この状況下でどうやって攻略していくかにプレイヤーは考えを巡らせていくことになります。
この制限を耐えながらダンジョンをクリアしたときはとても気持ちいいですね。

各ステージの報酬によっては、プレイヤー自身に特殊能力が与えられたり、
武器をアップグレードしたりすることによって、特殊効果を付与できたりします。
プレイヤー自身の成長能力と、ダンジョンから与えられる縛り要素というべき「呪い」をうまく利用して、どのように立ち回るかを考えなければいけません。

一つのダンジョンを攻略すると、青い水晶ドクロと緑の指輪をゲットできます。
これらはダンジョンから帰ってきた際に、規定数収めることで、次にダンジョンに向かうときに少し有利な状態からスタートしたり、特定の強い武器を開放してダンジョンで拾えるようにしたり、最初の装備が選べるようになったりします。
これらの要素を積み重ねることで、ある程度有利な状態でダンジョンに挑むことができます。

 

## 面白い点

個人的に面白かった点について、ご説明します。
それは、歯ごたえのあるアクションです。
本作はプレイヤーを斜め上からの視点でプレイする、クウォータービューを使ったアクションゲームですが、操作はそこそこスピーディでキビキビしていて、とても操作しやすいです。
近距離遠距離でコンボ、敵の攻撃を読んで回避、パリィなどのアクション性の高さがとても面白いです。
普段好んでアクションをプレイしている方は操作感はかなり良いと感じると思います。
次に呪いという制限と遺物や属性を用いたビルド選定です。
ローグライクでは毎回最初から構築するビルドをどのようにするか悩むことも多いかと思います。(私だけかもしれません)
本作は「呪い」という制限が与えられることにより、ビルドの方向性を考えやすくなります。
例えば、時間経過で呪いゲージが蓄積されていく呪いがかかった場合は可能な限り早く敵を倒すビルドを考えるでしょうし、ステージをクリアするたびにゴールドを支払わらないといけないのであれば、戦いの際にゴールドの入手量が増える遺物や属性を持つ、といったように、
その場に応じたビルドをどうするのか、定期的に考えさせてくれるのが面白いです。


## 人による点

人による点について、ご説明します。
一つは「高難度である」という点です。
ゲームの性質上、ある種の硬派なアクションゲームに近いものとなっています。
死にゲーとまでは言いませんが、常に1体多を強いられるため、相手の攻撃予備動作を読んで回避やパリィをしなければいけませんので、この部分はしっかり慣れていく必要があります。
また、「呪い」についても中身はランダムな上、敵の攻撃を食らっても呪いが蓄積されてしまう都合上、先に進めば進むほど制限がかけられてしまいます。
インフレを楽しむ、というよりは、縛りプレイの好きな人が好む作りになっているように感じました。

## まとめ(オススメ対象ユーザ)

最後にまとめとオススメ対象ユーザについてお話します。
本ゲームは
高難度なローグライクアクションで、
「呪い」という次第に増やされる制限の中で如何に攻略するかを考えながら、心地よい操作感のアクションを楽しめるゲームです。
難しめのアクションゲームをプレイしたい方
インフレよりは縛りプレイを楽しみたいタイプのプレイヤーにはおすすめです。

 

 

 

【プレイ感想】ローグライク×2Dアクションシューティング NEON ABYSS

今回はローグライクと2Dアクションシューティングを組み合わせたゲーム、「NEON ABYSS」のプレイ感想になります。

 

今回は作成した動画に合わせて、ブログにも文字起こしで記載します。

言葉尻とかは動画とは異なりますが、書いている内容は大体同じですので、

「文字で読みたいよー」って方はこちらをどうぞ。

 

~~~作成した動画はこちら~~~

 

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今回は、2020年07月にリリースされた「ネオンアビス」について、
・ゲームの特徴
・個人的に面白かった点
・人による点
・おすすめ対象ユーザ
について書いていきます。

 

## ゲームの特徴


ネオンアビスは現在、PS4Nintendo Switch、Steamで販売されています。
このゲームは一言でいうと
ローグライク×2Dアクションシューティングゲーム
です。
プレイヤーは、奈落にあるダンジョンに潜り、自分が持っている一本の射撃武器を強化しながら、
ダンジョンの奥深くに進んでいきます。

武器である銃はダンジョン中で入手したり、ダンジョン内のお店で購入することができます。銃そのものの強さは数値化されておらず、弾の連射速度、攻撃力、弾の種類位の違いのみのようです。
更に、強化アイテムが多数存在し、この強化アイテムによって、持っている銃をさらに強化できます。基本的にはダメージが増えたり射撃速度が増えたり、一回に2つ弾が出たりと、様々です。
たまにプレイヤー自身の強化が発生するものもあり、ジャンプが2回できるようになったり、空中を自在に操作できるようになったりします。

ダンジョンはいくつかのレベルが存在しており、1つのレベルに複数のフロアが存在します。
フロアに入ると敵を殲滅するまでそのフロアから出ることはできません。
敵を殲滅すると、お金やクリスタル、鍵、そしてたまに卵を入手することがあります。こちらについてそれぞれ説明します。
まずお金ですが、たまに出現するショップフロアでは、銃や強化アイテムなどが販売されており、購入するのに使用します。
クリスタルは、先程のショップや、閉ざされた部屋に入るために支払うことがあります。
また、使用している銃によっては、クリスタルをいくつか消費して発動するアクティブスキルを持っている場合もあります。
次に鍵は、フロアに存在する宝箱や南京錠の扉を開くために使用します。
宝箱にもお金やクリスタル、アイテムなどが入っていますし、南京錠の扉を開けたの先も同様にアイテムが手に入る部屋だったりします。鍵はたまに木箱や樽などに入っていることもあるので、逃さず入手したいところですね。
そして最後に卵についてです。卵を孵化させるとペットと呼ばれるキャラクターが召喚されて、プレイヤーの手助けをしてくれます。
能力は、プレイヤーと同じように弾を打ったり、プレイヤーを強化したり、攻撃から守ったりと様々な能力を持っています。
孵化されればさせるほど沢山の仲間ができるので、ぜひ集めたいところですね。
長生きさせるとレベルアップすることもあるようですので、できれば長く連れていきたいところです。
ただ、敵の弾にあたるとダメージを受けてしまいます。
ペットにはそれぞれ体力が設定されており、体力が0になると消えてしまいます。体力もさほど高くはないので、育てるのもなかなか難しいです。

ダンジョンでは、レベルごとにボスフロアが存在し、ボスを倒すとレベルクリアとなり、で次のレベルへと進みます。このボスがそこそこエグい攻撃をして、プレイヤーを苦しめてきます。
ボスを倒すと、黄色いクリスタルとアイテムなどが入手できます。黄色いクリスタルについては攻略中で使用することはありませんが後で使用します。

ダンジョン攻略中に、体力が0になると死んでしまいます。
死んでしまうと建物のバーからのスタートとなります。
BARでは、各レベルのボスを倒すことで入手した、黄色のクリスタルを使って、ダンジョンの要素の強化が行なえます。
見たところ、プレイヤーの開放や、クレーンゲーム部屋の解禁など、ダンジョンの攻略要素の強化が主になっているようです。

## 面白い点

個人的に面白かった点についてお話します。
それは、強化アイテム、ペット入手による攻撃要素の強化とインフレーション です。
このゲームにおける銃にも種類がありますが、攻撃力の違いというよりは、弾の形状が違ったり、連射速度が違うなどの特徴程度の違いであるお話はさきほどしました。
よってこのゲームの成長要素は、主に強化アイテムを使って成長させていきます。
強化アイテムが増えてくると、最初はしょぼい銃だったのが、連射速度が上がり、一度に発射する弾数が増えたりして目に見えて強さと見た目も変わります。
この強化アイテムをコツコツ集めていく事によって、強さが少しずつインフレしていくのが面白いです。
さらに個人的にここに付け加えたいのが、武器を変えてもこの強化要素が消えるわけではない点です。
例えば強い武器を手に入れても、「こっちの武器のほうが使いやすいけど今まで強化した銃を手放したくない!」ということがよくありますよね。
本作は武器を変えても、強化要素自体がなくなるわけではないので、気軽に武器を変えられるのがありがたいところですね。
インフレを楽しみながら、レベルのボスを速攻で倒せたときはとても気持ち良いです。

## 人による点

人による点についてお話します。
それは、「かなり高難易度である」という点です。
まず、アクション性が高い分、それなりの操作を要求されます。操作しづらいという事は私はありませんでした。
先に進むにつれて敵の攻撃も苛烈になり、戦闘が弾幕シューティングゲームっぽくなります。
敵に弾を当てつつ、避けることに専念する、という感じですね。
繊細な操作を要求されるので、かなり難しくなります。

また、強化アイテムには、プレイヤーの体力も増やしたりできますし、シールドアイテムで、体力以上に耐えることもできます。
敵の攻撃に耐えるためにたくさん欲しいところですよね。
報酬の中身次第の部分もあるので、この部分は運によってしまいます。
武器やプレイヤーの育成については、最初はそれほど難しくはないのですが、後半のレベルの難しさはかなり歯ごたえがあります。
手に汗握る戦闘を常に繰り返すので楽しいですが、いわゆる脳死で戦闘して勝つ、みたいなことは少ないので、人によるかな、と思います。
ちなみに、ゲームの難易度調整ができます。イージー、ノーマル、ハードが選択できますが、最初はイージーでプレイしてみることをおすすめします。
ノーマルだと序盤でも難しいんですよこれ…。


## おすすめ対象ユーザ

最後におすすめ対象ユーザについてお話します。
まず1つ目は、難度の高い2Dアクションゲームを求めている方におすすめです。
私はこのゲームをイージーでプレイしていますが、後半は弾幕を避けながら戦闘を行う必要があるのでかなり難しいです。何度も死にながら敵の攻撃を分析し攻略していきたい方はおすすめですね。
死にゲーみたいな感じに見えますが、ザコ敵やボス敵自体の攻撃力はエグいというほどではないです。
攻撃手法はエグいです。
2つ目は、武器の特性とインフレを楽しみたい方におすすめです。
銃の特性や種類、またその強化を行うアイテム自体も様々な種類があります。一応地下室に通うことで、すでに手に入れたことのある強化アイテムは特性を見ることができます。
つかえないな、と思ったアイテムは出現できなくすることも可能なようですので、
じっくりビルドを考えながら強化アイテムを選定していく楽しみもありますね。
自分の好みの特性とビルドを考えて、強化されたインフレを楽しめます。

 

 

【プレイ感想】ダンジョン探索ローグライクゲーム初心者向け Crown Trick

今回はダンジョン探索ローグライクゲーム初心者におすすめしたい、「Crown Trick」というゲームです。

 

今回は作成した動画に合わせて、ブログにも文字起こしで記載します。

言葉尻とかは動画とは異なりますが、書いている内容は大体同じですので、

「文字で読みたいよー」って方はこちらをどうぞ。

 

~~~作成した動画はこちら~~~

 

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 今回は、2020年10月にリリースされた「Crown Trick(クラウントリック)」について、
・ゲームの特徴
・個人的に良かった点
・人による点
・おすすめ対象ユーザ

について記載いたします。

 

プラットフォームは SteamとNintendo Switchです。

 

 

ゲームの特徴

本ゲームは一言でいうと
 ターン制ダンジョン探索ローグライクゲーム
です。
同じようなゲームで言うと、「トルネコシリーズ」や「風来のシレン」シリーズのイメージが近いです。
ストーリーについて軽く説明をすると、
プレイヤーは主人公エリーとなって、ナイトメアと呼ばれるダンジョンの中で出会った謎の王冠と一緒に、ナイトメアから正常な世界を取り戻すべく、ダンジョンの深部へと進んでいきます。

このナイトメアというのは日本語に直すと悪夢となります。その名の通り、このダンジョンは主人公のエリーが眠ることでダンジョンの中に入る、という流れになっているようです。
夢の話なだけあって、王冠が喋ったりしているので何でもありな感じです。たまに王冠の喋り口調もおかしいです(たぶん訳の問題)

 

システムとしての話をすると、
ダンジョン内では、プレイヤーが動けば敵も動くターン制になっています。
プレイヤーは上下左右に移動ができ、向いている方向に攻撃をして、敵にダメージを与えます。
さらに、主人公には「ブリンク」という特殊能力を持ち、規定回数がありますが、ターンを消費せず、現在地から一定の距離を一瞬で移動することができます。
敵の攻撃を回避したり、逆に的に攻撃するために距離を詰めたりできるので非常に強い能力です。
敵を倒すとお金やクリスタル、たまにアイテムを拾うことができます。
敵を攻撃するための武器も種類があって、剣、双剣、槍、グローブ、斧などの近距離攻撃だけでなく、ピストル、杖、ライフルなどのちょっとした遠距離武器などもありました。
銃の系統の武器は種類によって弾の数が決められており、打ち切ると1ターン使ってリロードが入ります。
4マス先ぐらいを攻撃できるメリットがあるぶん、行動不能ターンが入るデメリットがあるみたいですね。

 

このゲームは他のシステムもシンプルにまとまっています。

例えば、トルネコシリーズや風来のシレンシリーズをご存知の方向けに説明をすると、満腹度がありません。
これらのゲームでは、一定ターン行動すると満腹度というのが100%からどんどん減っていって、0%になるとライフダメージが1ターン毎に入るという仕様です。

食べ物を食べると回復します。
本ゲームはそういう物がありません。なのでダンジョン歩き放題ですね。
「じゃあダンジョンで沢山敵を倒してレベル上げすればええやん!」と思ったあなた!

実は本ゲーム、レベルの概念もありません。
本ゲームでは、使用する武器と、魂器、アイテム、使い魔スキルの要素を使ってダンジョンを攻略します。
なんか色々言いましたが、詳細は後で説明します。
ともかく、プレイヤーの体力やMP、攻撃力や守備力などは、これらの要素を合算して強くします。

敵を倒すことで経験値を得る、というシステムは存在しないのです。
また、このゲームのダンジョンは、フロアごとに敵が存在し、倒したら復活しません。

一つの階に居座ることで得することはないですね。

 

さて話を少し戻して、魂器とはなにか?について説明します。
この魂器は、敵を倒すとたまに手に入るアイテムで、手に入れたらその場で特定の効果を得られるアイテムです。
手に入れたら、特定の条件下で○○する、みたいな効果ですね。
以前ご紹介したGunfire Rebornでは「オカルトスクロール」要素と同様ですね。
(最近のゲームだとトレンドなんですかね?ローグライク限定かな?)
この魂器は私がプレイした感じだと、上限に達したことはないので多分いくらでも入手はできると思います。レベルの概念がない分、簡単にバフが得られる魂器はすごく大事ですね。

 

最後に使い魔スキルです。
フロアには通常の敵だけではなく、エリートモンスター的なやつもいます。
このエリートモンスターを倒すと、そのモンスターが使っていたスキルを2つ使用することができます。
さらにこのエリートモンスターは2体使役できるので合計で4つのスキルを使うことができます。
こちらのスキルはMPを消費し、一度使うとクールタイムが発生します。
かなりコストは掛かりますが、スキルの効果は強力で、遠距離魔法攻撃のように使用でき、ダメージや状態異常効果が与えられるます。

このスキルをどのタイミングで使うかが鍵になってきます。

 

体力が0になるとゲームオーバーになり、眠っていたエリーは目を覚まします。
手に入れた武器やアイテムなどは全て失い、最初からになります。ここはローグライク要素ですね。
ダンジョンを潜っていくと、牢屋から人を助けることがあります。

助けた人は、この眠る場所の周りに拠点を構えて手助けをしてくれます。
敵を倒して入手したクリスタルを使い道具の所持数を増やしたり、強い武器を落としやすくするなどのこれまた強い永久効果を入手可能です。
これはGunfire Rebornにあったタレント効果によるものと同じですね。

 

個人的に面白かった点

1点目は、「魂器を入手することに寄る強化とそれに伴うビルド構築の楽しさ」です。
このゲームの成長要素は、レベルが存在しないので、武器と魂器による比重が大きいです。
この武器と次第に増えていく魂器を見ながら近接攻撃特化にするか、遠距離攻撃特化にするかとか、色々考えられますね。
魂器も必ず同じものが手に入るとは限りませんから、毎回毎回違うプレイが楽しめます。

 

2点目は、「武器とスキル、アイテムを駆使したパズルのような戦闘」です。
このゲームは、武器とスキル、アイテムを駆使してフロア内の敵をすべて倒していきます。

敵がいる場所を見ながらどのスキルが使えるか、アイテムを使うかを考えながら、まるで詰将棋を解くかのように選択を行っていきます。
「ブリンク」能力もありますので、敵の攻撃をかわしながら攻撃を加えていくこともできますし、
状態異常と攻撃をいかに組み合わせて大ダメージを与えるかを考えるのは楽しいですね。

 

人による点

1点目は「プレイ難易度が低いため、人によっては物足りない点」です。
このゲームは、既存のトルネコシレンシリーズに類似するシステムです。

しかし、レベルの概念がなく、満腹度制限もなく、もっというと、斜めの概念もありません。
ローグライクをたくさんプレイしてきた方々にとっては、楽しいけどちょっと物足りない?と感じるかもしれませんね。
私はこれでも十分難しいので楽しいです。

 

2点目は、「1戦闘に時間がかかる点」です。
このゲームは、フロアに敵が複数待機しており、それをすべて倒すまではフロア間の移動ができません。
つまりボスに行くまでのすべてのフロアに対して戦闘を行う必要があります。
しかし、一回ずつの戦闘に対して、武器とスキル、アイテムを駆使していくため、毎回戦闘が長いです。
ボスに至っては体力が非常に高い上にザコ敵と、フロアのギミックを使ってプレイヤーを苦しめていくので、ザコ敵との戦闘よりも長引きます。
どうやって倒すのか集中しているのでプレイしている間はそれほど気にならないのですが、
思いの外時間たっていて、進み具合はいまいち…ということがあります。

 

長々書きましたが、本作はダンジョン探索ローグライクゲームの中ではだいぶシステムはシンプル寄りなので、ダンジョン探索ローグライクゲーム初心者の方にはおすすめだと思います。

サクサク進めますし、アイテムや武器や魂器もそれなりにサクサク手に入るので、結構楽しいですしね。

Nintendo Switchでもプレイできるのでコンシューマの方もぜひ!

 

 

 

 

【プレイ感想】モンスターハンターライズ 体験版プレイ

モンスターハンターライズの体験版がスタートしましたね。

期間限定で

1/8(金)~2/1(月) 17:00

まで、ダウンロードできるそうです。

マルチプレイも上記期間のみまで(以降はローカルプレイのみ)らしいので、

もし体験版でマルチプレイをしたいという方は早めにダウンロードしてプレイすることをおすすめします。

 

プレイ感

 

翔蟲

翔蟲の影響もあり、かなりハンター自身がスピーディな動きができるようになりました。

まだ操作になれないので使いこなせていませんが、

疾駆けによる回避や移動と、

武器種によりますが、抜刀中のスライド移動ができると、

敵と交戦しながら、攻撃を回避するみたいな、アクロバティックな移動もできました。

翔蟲は使用回数があって(基本2回?)

使うとクールダウン状態になって、一定時間後に復活するようです。(連続で何度も使用したりはできないみたいですね)

移動距離を見ながら、「どのくらいの距離から詰められるか」

「攻撃に対して移動で回避ができるか」を考えながら戦闘ができます。

私はもともと「チャージアックス」や「ヘビィボウガン」などのガード系武器を好んで愛用していました。

なので回避については不慣れなのですが、どちらも「間合いが重要」な武器なので、

敵の位置に対して、「素早く間合いを詰める」事ができたり、逆に「近すぎた場合にすばやく引く」ことができるのはかなり良いなぁという感じでした。

 

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翔蟲

 

操竜

翔蟲を使ったアクションでダメージを与えるか、大型モンスター同士の交戦によって、操竜待機状態になります。

この状態でモンスターに攻撃したりボタンを押すと、モンスターに乗って操ることができます。これが「操竜」です。

 

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操竜待機状態のオサイズチ

 

今回の体験版では、この「操竜訓練」が用意されていて、アオアシラに対して操竜を仕掛けることができます。

モンスターに乗ると、弱攻撃、強攻撃、回避などなどができて、他のモンスターにダメージを与えることができました。

また、壁や障害物に向かって「突進離脱」をすることで、モンスターに頭をぶつけさせてダウンさせることができます。

このときプレイヤーは操竜状態が解除されます。

MHWシリーズをプレイされている方向けに言うと、スリンガーを使った壁当てと同じイメージで大丈夫です。

もし突進離脱をしたときに、翔蟲が使用できる状態であれば、翔蟲を使って、もう一回操竜状態に戻れるというちょっとオイシイこともできます。

あとはやっぱり操竜ゲージをためた「操竜大技」ですね。操竜ゲージを貯めると、攻撃で簡単にダウンできるので、ダウン状態の敵に操竜大技を当てて大ダメージしたいところです。

 

この操竜状態の時は、かなり操作に癖があり、向きを変えるだけでもそこそこ一苦労でした。

攻撃を当てるだけでも一苦労ですね。

これはかなり慣れが必要ですが、

MHW的に言えば、操竜は「乗り状態」のようなものなので、これが発生したときは積極的にボコボコにできそうな感じです。

(マルチはしてないのでどんな感じかわかりませんが)

討伐対象のみ→「操竜」→「操竜離脱」×n

討伐対象以外の大型モンスターがいる→別モンスターを操竜→ぼこぼこ→「操竜大技」

というルーティンになりますかね。

ただ、大型モンスターが2体いるときに操竜できるのか…。

一応上級者クエストにおけるタマミツネ戦では、タマミツネとオサイズチがかち合う事が多く、タマミツネの攻撃によって、オサイズチが操竜待機状態になるので、

オサイズチに乗ってタマミツネを攻撃するという構図が行えます。

これは結構楽しかったですね。

 

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いけ!オサイズチ!キミにきめた!

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強いぞー!かっこいいぞー!

武器の操作

プレイして数回なので、抜刀中の翔蟲操作がまだうまく行きませんでした…。

MHW基準で操作していたのですが、MHWと比べて「先行入力が効きづらくなっている気がする」というのが私の中での一番の感覚でした。

私はチャージアックスを使っているのですが、攻撃中に先行入力で斬り上げ弐連(A長押し)の先行入力ができたりしていたのですが、

今回体験版では、攻撃が終わる直前くらいから押し始めないとできてない気がしました。

久しぶりにプレイしたので私の感覚がずれている可能性はありますが…。

ボタンを押してから攻撃をするまでのモーションが少し遅め…?

体験版なのでそこらへんの使用感は、変わるかもしれません。

今回、MHWで使用していたチャージアックスヘビィボウガンでプレイをしてみました。

おおよそ、MHWと同じ感覚でプレイはできました。

あとは新操作周りを慣れていく感じですかね…。

他のモンスターの動きによっては、ハンターが素早くなった分、モンスターも素早くなる可能性があるので、

カメラ操作は相当きつそうですね。

 

というわけでプレイした感想でした。

PC版が出てくれるならそっちのほうがありがたいんですが、どうなるんだろう…。

 

 

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チャアクで勝てなかったのでヘビィボウガンでボコボコにした図

 

 

 

【年末総括】今年買ったゲーム振り返り(2020年版)

今年も無事に終了しそうなので、振り返りをしたいと思います。

 

 

今年ゲーム殆ど買ってなくね…?とこれから書く私は戦々恐々しています。

そしてこれからゲーム発売カレンダーを確認して、自分が買ったゲームを確認する作業に入ります。こわひ。

 

昨年の振り返りはこちらから↓

 

mame-game.hatenablog.com

 

1. Good Job !(Nintendo Switch)

  新しく入社した社員になった仕事をするゲーム。仕事と言っても、運んだり、片付けたり、人を動かしたり(物理)というちょっとしたパズル的なゲームです。

 ただこのゲームは様々なものを壊すことが可能で、例えば「プロジェクターを運んできて」というテーマに対しての解法の一つがこちら。

 


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いやおかしいやろ!!会社壊す気かぁ!!

でもパズル的にはOKなんです。

物が壊れることによって、スコアのランクには影響があるようですが、

解ければいいや!壊すの楽しいし!って人はおすすめです。ちなみに私は壊す派です。

 

 

 

Good Job!|オンラインコード版

Good Job!|オンラインコード版

  • 発売日: 2020/03/27
  • メディア: Software Download
 

 

2. あつまれ どうぶつの森 (Nintendo Switch)

どうぶつの森最新作。どうぶつの森じたいはそれほどプレイしたこと無いのですが、せっかくなのでプレイ。

釣りしたり島に遊びに行ったりしていました。

一人でプレイするというよりは誰かと一緒にプレイすることで楽しさが増すタイプなので、

とりあえず美術館コンプしたくらいでそこそこ満足しましたね。

毎日少しずつプレイする方はおすすめです。

 

 

あつまれ どうぶつの森 -Switch

あつまれ どうぶつの森 -Switch

  • 発売日: 2020/03/20
  • メディア: Video Game
 
Nintendo Switch あつまれ どうぶつの森セット

Nintendo Switch あつまれ どうぶつの森セット

  • 発売日: 2020/03/20
  • メディア: Video Game
 

 

 

3. FINAL FANTASY VII REMAKE (PS4)

FFVIIのリメイクですね。クリア済み。

超美麗ムービーにグリグリ動くアクション、楽しい戦闘(ちょっと難しかった)。

「分作」というものが少しネックな部分はありますが、とても面白かったです。

私は原作をプレイしていない人間なのでこのあとどうなるのかな~という気になるところですが、続編をプレイできるのはいつになるのか…。

 

 

ファイナルファンタジーVII リメイク - PS4

ファイナルファンタジーVII リメイク - PS4

  • 発売日: 2020/04/10
  • メディア: Video Game
 

 

 

4. ゼノブレイド ディフィニティブエディション (Nintendo Switch)

ゼノブレイドのリマスター版です。

Wii版はガッツリやりましたが、こちらはそこそこにしかプレイしませんでした。

親に激推ししたらプレイして楽しんでもらえたようなので、私はもう満足です。

周りにゼノブレイドプレイしてくれる人なかなかいなかったので嬉しいです。

ノポン族は可愛い。

 

 

 

 

 

5. 世界の遊び大全51 (Nintendo Switch)

世界の様々なボードゲームや遊びが51種入っていて遊べます。

ネットワーク通信で離れた友人や見知らぬプレイヤーとも対戦可能。

軽い気持ちで遊びましたが、なんだかんだ面白いです。

友人とヨットやったときは面白かったなぁ。

ボードゲームっていろいろな種類があるので、これを気にボードゲーム系のデジタル版が増えてほしいなぁと個人的には思います。

PC版ではボードゲームアリーナだったり色々な方法がありますけどね。

コンシューマにボードゲームのデジタル版を出すのも良いんじゃないかと思いますけどね。

 

 

世界のアソビ大全51-Switch

世界のアソビ大全51-Switch

  • 発売日: 2020/06/05
  • メディア: Video Game
 

 

 

6. Ghost of Tsushima (PS4)

狐と誉。

アクションRPGという観点で考えると、FFVIIREMAKEと並んで、今年一のゲームだったと思います。

と言いながらまだ全クリしてないんだけどな!!!

このゲーム、和風好き、アクション好きな人は是非プレイしてみてください。

オープンワールドゲームとしてもすごくプレイしやすいゲームだと思います。

コマンド入力が特殊?なので慣れるのに時間がかかりますが、プレイが楽しいので、知らない間に覚えちゃいますね。

 

 

【PS4】Ghost of Tsushima (ゴースト オブ ツシマ)

【PS4】Ghost of Tsushima (ゴースト オブ ツシマ)

  • 発売日: 2020/07/17
  • メディア: Video Game
 

 

 

7. eBASABALLパワフルプロ野球2020 (PS4)

こちらは完全に栄冠ナインをプレイしたかったからですね。

ゲーム実況配信見て面白そうだなと思ってプレイしてみましたが、やっぱり育てた選手が活躍してくれると嬉しいですね。

色んな種類のモードもあるので、それぞれ少しずつやってみたりしましたけど、

慣れてないとなかなかヒットとか打つのは難しいです…。

やっぱり監督業のほうが楽…。

 

 

<PS4版>eBASEBALLパワフルプロ野球2020

<PS4版>eBASEBALLパワフルプロ野球2020

  • 発売日: 2020/07/09
  • メディア: Video Game
 

 

 

8. ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リマスター (Nintendo Switch)

友人と一緒にプレイする約束をしてプレイ。全クリ済み。

一応原作プレイ経験はあるのですが、ソロプレイが辛くて断念していました。

リマスターなので画質が良くなっていてあの世界観がくっきり見えることは嬉しかったですね。

マルチのシステムが色々と不具合が多くて、プレイのしづらさが結構ありましたね。

あとかなりロード時間が長かった記憶があります。

一応バージョンアップしているらしいので、そこら辺は解消されてたりするんでしょうかね?

 

 

 

 

9. ゼルダ無双 厄災の黙示録 (Nintendo Switch)

ゼルダ無双のブレスオブザワイルドVer。

まだ全クリはしていませんが、ブレワイの世界観でゲームをプレイできるのは楽しいですね。

無双系のシステムとブレワイのアイテム要素、謎解き要素をうまく混ぜたシステムになっていて面白いです。

脳死でボタン押して爽快感が得られる無双シリーズとは少し勝手が違うので、好みは分かれそうですが、私は結構好きですね。

レベル上げは大変ですけどね。キャラはたくさんいるので…。

 

 

ゼルダ無双 厄災の黙示録|オンラインコード版

ゼルダ無双 厄災の黙示録|オンラインコード版

  • 発売日: 2020/11/19
  • メディア: Software Download
 
ゼルダ無双 厄災の黙示録 -Switch

ゼルダ無双 厄災の黙示録 -Switch

  • 発売日: 2020/11/20
  • メディア: Video Game
 

 

 

10. ダービースタリオン (Nintendo Switch)

 今年最後のコンシューマ版ソフト購入ですね。競走馬を育てる経営シミュレーションゲームです。

かなり難易度の高いゲームで、うまいこと調整してもなかなか勝てません。かなり血統やインブリードの配合も重要なので一朝一夕でどうにかなるものでもなさそうなので、少しずつプレイしていく必要がありそうです。あれ?なんかそういうゲームおおくない?

  

ダービースタリオン|オンラインコード版

ダービースタリオン|オンラインコード版

  • 発売日: 2020/12/02
  • メディア: Software Download
 
ダービースタリオン -Switch

ダービースタリオン -Switch

  • 発売日: 2020/12/03
  • メディア: Video Game
 

 

 

というわけで10件でしたー。少なっ!

 

来年はもうちょっとゲームしたいですし、ゲーム紹介動画も出していきたいですね。

よろしくおねがいします。

 

 

【プレイ感想】FPSとローグライクとRPG! Gunfire Reborn 【ごった煮FPS】

今回はGunfire Rebornです。

Steamで遊べるFPS×ローグライク×RPGです。

 

筆者情報

ソロFPSを探してました。

成長要素のあるFPSと、

ローグライクとダンジョンって楽しくないですか?

 

記事を要約した紹介動画

youtu.be

 

良い点

* ローグライクゲームでありながら恒久的な成長要素がある


ローグライクゲームと言えば、風来のシレンや、トルネコシリーズのような、ダンジョンに潜って、ゲームオーバーになったらアイテムもレベルも0になるというシステムをイメージされる方が多いと思います。
このゲームも同様に、ゲームオーバーになればすべてを失います。
しかし、唯一ソウルエッセンスだけは持ち帰ることができ、自分の成長に使うことができます。
死ぬと喪失感が大きいローグライクのゲームの中ではリプレイ性を高めではないかと言えます。
しかも死ぬことによって、プレイヤーの成長機会が得られ得るので、失敗しても成長ができるというのは、非常に面白い点だと感じました。

 

* 多様な銃と属性効果によるビルド

多様な銃と属性効果によるビルドについてご説明します。
ダンジョンに潜っていくと、様々な銃が手に入ります。この銃は、ショットガンのようだったりスナイパーライフルのようだったり、しますし、出てくる弾が電撃玉だったりします。
多種多様な銃をどのように使いこなすのかを考えるのがやっぱり楽しいですね。
そこに関わってくるのはプレイヤースキルを含めた、属性効果です。
属性は、wiki情報を確認する限り、火炎、電撃、腐食という3種類の属性が存在しています。
継続ダメージを与えるものだったり、移動速度を低下させるなどの状態異常を持ちます。
しかし、それだけではなく、この2種類の属性を短時間で与える事ができれば、ヒュージョン属性と言って、より強い属性ダメージを与えることができます。
ダンジョンに潜るたびに使用するものが変わる銃と、普段使用するプレイヤースキルと合わせてどのような属性効果を持ったビルドを組み立てるかを考えるのが楽しいですね。

 

人による点

FPSが得意でない人は、慣れるまで大変

私はクソエイムはそもそもすすめること自体が難しいです…。成長要素で、ある程度は縮められますが、ゲームスキルはある程度要求されます。

FPSは上手ではないので、慣れるまではひたすら頑張らないといけないですね。

 

ローグライクなので、結局死なないと成長できない(失敗をしないと成長できない)

RPGで絶対死にたくない人には合いません。強くなるための能力は基本的にダンジョンに潜ってから死ぬことで成長できるため、前に進むために何度も何度も死ぬ必要があります。

この要素はいぜん紹介したRatropolisと同様、強くなるためにはある程度の踏ん張り時間が必要になります。

まずレベル10まではやりましょう。すぐに上がりますが、一つの区切りとして、銃の解放要素が増えるのでそこから少しずつ成長していきましょう。

 

 

【プレイ感想】デッキ構築×ローグライク初心者におすすめ Dicey Dungeons【ダイスロール】

今回はDicey Dungeonです。

 SteamとSwitchでプレイできます。

 

筆者情報

デッキ構築要素、ダイス要素がきになったので。

 

要約した動画

youtu.be

 

良い点

わかりやすい

ダイス目の数字によって使える装備を変える
基本的にダイス目か、装備の内容でダメージがわかる
スレイザスパイアのような、デッキ構築型ローグライクゲームですが、
プレイヤの成長に合わせてダイスが増える(体力全回復)の見極めなど、
気にしなければいけない点は他のゲームに比べて少ないので、気軽にできます


プレイストレスが少ない

本作の平均1プレイ時間は、ダンジョンを制覇するまでであればだいたい1hくらいで終わります。
基本的に操作はサイコロを該当の装備に当てはめていくだけですし、
途中でやめても再開できますので、少しずつコツコツプレイすることもできます。
プレイストレスがかなり少ないのはすごく良い点ですね。
スマホ移植も計画されているようですが、スマホでのプレイもかなりやりやすいと思います。

 

キャラクターやエピソードによってプレイ感覚がぜんぜん違う

キャラクターやエピソードによってプレイ感覚がまったく違うところです。
 基本的に戦闘はダイスと装備によってダメージが左右されるので、プレイの幅が狭いイメージが合りました。
 しかし、キャラクターやエピソードによって、大きい目を出すか、小さい目を出すか、サイコロ自体を増やすか、のようなプレイ傾向が変わっていたのが面白かったです。
 例えば私は魔女というキャラクターが特に楽しかったのですが、この魔女は、入手した魔法を出目にセットすることで、戦闘中に出した出目の魔法を使用することができる、というシステムになっています。
 この魔法というのが、結構ぶっ飛んだ効果が多くて、ダイスを複製したり、次ターンでダイスを増やすと事ができたりします。
 最終的に作成したのが、ダイスをひたすら複製したり増やしたりして、強力魔法をひたすら詠唱しまくるというビルドになりました。大きい出目で大ダメージを連続で与える快感は凄まじかったです。
 また、エピソードについてお話します。
 エピソード1はどのキャラクターも通常プレイなのですが、2以降はキャラクターそれぞれにダンジョンの特徴が付与されており、その特徴に合わせたビルドを行っていく必要があります。これが同じキャラクターなのにプレイ感が全然違ってて楽しいんです。

 

人による点

 

* リスク管理要素が強い部分がある

 1点目はダイスの出目次第の要素が強めな部分がある点です。まぁダイシーダンジョンなんで当然なんですけどね笑
 本作は装備や特殊能力の効果が、ダイスの出目に左右されます。もちろん各キャラクターの能力や装備によってその良し悪しを小さくすることができます。
 しかしダイスの出目というのは運によるものなので、いくら強い装備を持っていても、能力を使えてもこの目が出たら困る、という目を出してしまったりと言うのはよくあります。
 また、ダイスの目を変えてきたり、そもそもダイスを使えなくしたりする状態異常を仕掛ける敵が多いため、こちらの行動に制限をかけられることがよくあります。強くなったから、多少楽ができるとか、無双できるとかはまったくありません。
 プレイヤーにはレベルが設定されており、レベルが上がるとダイスの数が増えたり、装備を増やしたり強化したりもできるのですが、敵も同様に強くなっていくので、感覚的にはずっとひりついた戦闘を行うことになります。
 装備が強くてもずっと悪い出目を引き続けたりしますので、その部分は人によるかと思います。
 良い出目を引きまくると楽しいですけどね。


* エピソードは基本的に制限がかかったりする

 コレは完全に人によりますし、私が当てはまる話なので適当に聞いてください笑
 エピソードの条件は基本的に通常プレイから制限がかかる要素であるという点です。
 先程説明したエピソードについては、基本的に何かができる代わりに、何かができなくなったりして、通常プレイとは異なり、何らかの制限、つまり縛りが入ることが多いです。私は縛りプレイはあまり好きではないので、入れさせていただきました。
 通常プレイじゃ面白くないからちょっと変わったルールでプレイするのが好きな方はおすすめです。