【プレイ感想】デッキ構築×ローグライク初心者におすすめ Dicey Dungeons【ダイスロール】
今回はDicey Dungeonです。
SteamとSwitchでプレイできます。
筆者情報
デッキ構築要素、ダイス要素がきになったので。
要約した動画
良い点
わかりやすい
ダイス目の数字によって使える装備を変える
基本的にダイス目か、装備の内容でダメージがわかる
スレイザスパイアのような、デッキ構築型ローグライクゲームですが、
プレイヤの成長に合わせてダイスが増える(体力全回復)の見極めなど、
気にしなければいけない点は他のゲームに比べて少ないので、気軽にできます
プレイストレスが少ない
本作の平均1プレイ時間は、ダンジョンを制覇するまでであればだいたい1hくらいで終わります。
基本的に操作はサイコロを該当の装備に当てはめていくだけですし、
途中でやめても再開できますので、少しずつコツコツプレイすることもできます。
プレイストレスがかなり少ないのはすごく良い点ですね。
スマホ移植も計画されているようですが、スマホでのプレイもかなりやりやすいと思います。
キャラクターやエピソードによってプレイ感覚がぜんぜん違う
キャラクターやエピソードによってプレイ感覚がまったく違うところです。
基本的に戦闘はダイスと装備によってダメージが左右されるので、プレイの幅が狭いイメージが合りました。
しかし、キャラクターやエピソードによって、大きい目を出すか、小さい目を出すか、サイコロ自体を増やすか、のようなプレイ傾向が変わっていたのが面白かったです。
例えば私は魔女というキャラクターが特に楽しかったのですが、この魔女は、入手した魔法を出目にセットすることで、戦闘中に出した出目の魔法を使用することができる、というシステムになっています。
この魔法というのが、結構ぶっ飛んだ効果が多くて、ダイスを複製したり、次ターンでダイスを増やすと事ができたりします。
最終的に作成したのが、ダイスをひたすら複製したり増やしたりして、強力魔法をひたすら詠唱しまくるというビルドになりました。大きい出目で大ダメージを連続で与える快感は凄まじかったです。
また、エピソードについてお話します。
エピソード1はどのキャラクターも通常プレイなのですが、2以降はキャラクターそれぞれにダンジョンの特徴が付与されており、その特徴に合わせたビルドを行っていく必要があります。これが同じキャラクターなのにプレイ感が全然違ってて楽しいんです。
人による点
* リスク管理要素が強い部分がある
1点目はダイスの出目次第の要素が強めな部分がある点です。まぁダイシーダンジョンなんで当然なんですけどね笑
本作は装備や特殊能力の効果が、ダイスの出目に左右されます。もちろん各キャラクターの能力や装備によってその良し悪しを小さくすることができます。
しかしダイスの出目というのは運によるものなので、いくら強い装備を持っていても、能力を使えてもこの目が出たら困る、という目を出してしまったりと言うのはよくあります。
また、ダイスの目を変えてきたり、そもそもダイスを使えなくしたりする状態異常を仕掛ける敵が多いため、こちらの行動に制限をかけられることがよくあります。強くなったから、多少楽ができるとか、無双できるとかはまったくありません。
プレイヤーにはレベルが設定されており、レベルが上がるとダイスの数が増えたり、装備を増やしたり強化したりもできるのですが、敵も同様に強くなっていくので、感覚的にはずっとひりついた戦闘を行うことになります。
装備が強くてもずっと悪い出目を引き続けたりしますので、その部分は人によるかと思います。
良い出目を引きまくると楽しいですけどね。
* エピソードは基本的に制限がかかったりする
コレは完全に人によりますし、私が当てはまる話なので適当に聞いてください笑
エピソードの条件は基本的に通常プレイから制限がかかる要素であるという点です。
先程説明したエピソードについては、基本的に何かができる代わりに、何かができなくなったりして、通常プレイとは異なり、何らかの制限、つまり縛りが入ることが多いです。私は縛りプレイはあまり好きではないので、入れさせていただきました。
通常プレイじゃ面白くないからちょっと変わったルールでプレイするのが好きな方はおすすめです。