飽き性ゲーマーズブログ

ゲームのプレイ感想、レビューやゲームに関する雑記を書き込む不定期更新ブログ。このゲーム面白そうと思ってもらえるような記事を書いていきたいです。

MENU

【プレイ感想/ゲーム紹介】『呪い』を使いこなすローグライクアクション Curse of the dead gods

今回は『呪い』を使いこなすローグライクアクション「Curse of the dead gods」のプレイ感想になります。

 

作成した動画に合わせて、ブログにも文字起こしで記載します。

言葉尻とかは動画とは異なりますが、書いている内容は大体同じですので、

「文字で読みたいよー」って方はこちらをどうぞ。

 

~~~作成した動画はこちら~~~

 

youtu.be

 

 

今回は、2021年02月23日に正式リリースされたばかりの「カースオブ・ザ・デッドゴッズ」について、
・ゲームの特徴
・個人的に良かった点
・人による点
・まとめとしてオススメ対象ユーザ
について喋っていこうと思います。

## ゲームの特徴

本ゲームは一言でいうと
ローグライクアクションゲーム」です。
プレイヤーは財宝を手に入れるために謎のダンジョンの奥深くに進んでいきます。
プレイヤーは「松明」と「近距離武器」「遠距離武器」「両手武器の4種類を持つことができます。
「松明」はダンジョンの中の燭台に火を灯すことで部屋を明るくすることができます。
基本部屋は真っ暗なので燭台をつけないと明るくなりません。
暗いときと明るいときで、プレイヤーが受けるステータス効果が異なるので注意しましょう。
部屋には何体か敵がいて、的に対して3種類の武器を使って攻撃をします。
近距離と遠距離武器は適当に連打してると算回くらい連続で攻撃してくれます。
最後の強攻撃っぽいのではスタミナを消費します。
またボタンを押しっぱなしでため攻撃もつかえます。
近距離攻撃コンボ中に遠距離攻撃ボタンを押すことで複合コンボもできるので、敵の間合いを見ながら使いこなしたいですね。
両手武器はダメージが高いですが、使うたびにスタミナを消費しますし、スキが大きいので使い所が重要ですね。

ダンジョンはステージごとに分かれていて、ステージを選択することでダンジョンを進んでいきます。
各ステージの報酬が何なのかはマークでわかるので、どのステージのルートを通って自分を強化していけるかを考えることができます。これは、以前紹介したDicey Dungeonに近いステージ構成ですね。

 

mame-game.hatenablog.com

 

youtu.be

 

さて、ここからがこのゲームの一番の特徴です。
このゲームはステージを進んでいくとプレイヤーに「呪い」が溜まっていきます。
一定数貯まるとこの「呪い」がプレイヤーに与えられます。
「呪い」の種類は様々で、この「呪い」がかかった状態で以後のステージをクリアしていかなければなりません。
例えば松明に火が灯せなくなったり、
扉を開けるたびにゴールドを要求されたりといったような、
プレイヤーに制限を与えてきます。
この状況下でどうやって攻略していくかにプレイヤーは考えを巡らせていくことになります。
この制限を耐えながらダンジョンをクリアしたときはとても気持ちいいですね。

各ステージの報酬によっては、プレイヤー自身に特殊能力が与えられたり、
武器をアップグレードしたりすることによって、特殊効果を付与できたりします。
プレイヤー自身の成長能力と、ダンジョンから与えられる縛り要素というべき「呪い」をうまく利用して、どのように立ち回るかを考えなければいけません。

一つのダンジョンを攻略すると、青い水晶ドクロと緑の指輪をゲットできます。
これらはダンジョンから帰ってきた際に、規定数収めることで、次にダンジョンに向かうときに少し有利な状態からスタートしたり、特定の強い武器を開放してダンジョンで拾えるようにしたり、最初の装備が選べるようになったりします。
これらの要素を積み重ねることで、ある程度有利な状態でダンジョンに挑むことができます。

 

## 面白い点

個人的に面白かった点について、ご説明します。
それは、歯ごたえのあるアクションです。
本作はプレイヤーを斜め上からの視点でプレイする、クウォータービューを使ったアクションゲームですが、操作はそこそこスピーディでキビキビしていて、とても操作しやすいです。
近距離遠距離でコンボ、敵の攻撃を読んで回避、パリィなどのアクション性の高さがとても面白いです。
普段好んでアクションをプレイしている方は操作感はかなり良いと感じると思います。
次に呪いという制限と遺物や属性を用いたビルド選定です。
ローグライクでは毎回最初から構築するビルドをどのようにするか悩むことも多いかと思います。(私だけかもしれません)
本作は「呪い」という制限が与えられることにより、ビルドの方向性を考えやすくなります。
例えば、時間経過で呪いゲージが蓄積されていく呪いがかかった場合は可能な限り早く敵を倒すビルドを考えるでしょうし、ステージをクリアするたびにゴールドを支払わらないといけないのであれば、戦いの際にゴールドの入手量が増える遺物や属性を持つ、といったように、
その場に応じたビルドをどうするのか、定期的に考えさせてくれるのが面白いです。


## 人による点

人による点について、ご説明します。
一つは「高難度である」という点です。
ゲームの性質上、ある種の硬派なアクションゲームに近いものとなっています。
死にゲーとまでは言いませんが、常に1体多を強いられるため、相手の攻撃予備動作を読んで回避やパリィをしなければいけませんので、この部分はしっかり慣れていく必要があります。
また、「呪い」についても中身はランダムな上、敵の攻撃を食らっても呪いが蓄積されてしまう都合上、先に進めば進むほど制限がかけられてしまいます。
インフレを楽しむ、というよりは、縛りプレイの好きな人が好む作りになっているように感じました。

## まとめ(オススメ対象ユーザ)

最後にまとめとオススメ対象ユーザについてお話します。
本ゲームは
高難度なローグライクアクションで、
「呪い」という次第に増やされる制限の中で如何に攻略するかを考えながら、心地よい操作感のアクションを楽しめるゲームです。
難しめのアクションゲームをプレイしたい方
インフレよりは縛りプレイを楽しみたいタイプのプレイヤーにはおすすめです。