飽き性ゲーマーズブログ

ゲームのプレイ感想、レビューやゲームに関する雑記を書き込む不定期更新ブログ。このゲーム面白そうと思ってもらえるような記事を書いていきたいです。

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【プレイ感想/ゲーム紹介】Loop Hero!!ちょっと変わったジャンル面白いゲーム!!

今回は『呪い』を使いこなすローグライクアクション「Curse of the dead gods」のプレイ感想になります。

 

作成した動画に合わせて、ブログにも文字起こしで記載します。

言葉尻とかは動画とは異なりますが、書いている内容は大体同じですので、

「文字で読みたいよー」って方はこちらをどうぞ。

 

~~~作成した動画はこちら~~~

 

 

youtu.be

 

 

## ゲームシステム

本ゲームは一言でいうと、
ローグライク要素がある資源管理デッキ構築型育成RPG」です。
いや一言長すぎ!という声が聞こえてきそうですね。
本作は様々な要素が盛り込まれているので、2,3個のジャンルに絞るのはなかなか難しいですね。
本ゲームは、一人のヒーローを操作し、真っ暗な世界に作られた一つのループを繰り返しながら、ストーリーをクリアしていくゲームです。
ヒーローが遠征を開始すると、一つの道を自動で進んでいきます。ここでプレイヤーの操作することはありません。
道中にはモンスターが出現し、触れると戦闘になります。
戦闘もプレイヤーは何も出来ず自動で進み、モンスターを倒すと戦利品として、
装備品や環境、建築物カードを入手できます。
装備品は文字通りヒーローに装備させることでステータスを向上させることが出来ます。
環境、建築物カードは、ヒーローが歩いている道の上やその周辺に配置でき、ヒーローのステータスを向上させたり、特定のモンスターを出現させることができます。
強いモンスターを倒せばより良いカードが手に入るので、これらのカードを使って如何に効率よくヒーローを強化していくかが重要です。
環境や建築物カードを規定数設置すると、ボスが出現します。
左上にドクロのゲージがありますが、これがボス出現の目安になります。
ボスに勝利することができれば、ストーリーが進み、次のループ世界へと進む事が出来ます。
さらに環境や、建築物カードを設定することにより、資源を入手することができます。
この資源は、キャンプ地のアップグレードに使います。キャンプ地にはループしたマップから退却を選ぶと移動できます。
アップグレードすると、新しい環境カードや建築物カードを使用できます。
要するにループ世界の冒険に有用な能力が得られたりするわけですね。
ループ世界で冒険して、資源を持ち帰りアップグレード。強化して冒険を繰り返し、ストーリーをクリアしていく、というのが本作のゲームサイクルになります。
ループ世界に入る際は環境、建築物カードのデッキを編成することが出来ます。
ストーリーによってマップの特徴が違うようなので、ヒーローのビルドを考慮して、デッキ構築する必要があります。
とここまで、ゲームシステムを説明しましたが、冒険中にプレイヤーの操作によってできることは、
時間を止めること、速度を変更すること、
道に環境、建築物カードを使用すること、そして、非戦闘時に退却を選択することだけになります。

 

## 面白い点

個人的に面白かった点についてご説明します。
まずひとつは、「他のゲームとは異なる変わったシステム」であるという点です。
ゲームシステムでご説明したように、ちょっと変わったシステムです。細かく見ると様々なジャンルからのシステムを取ってきていることはわかりますが、
主要なシステムはヒーローのためにカードを使って道を作るというシステムとなっています。
単純ではありますが、毎回違ったプレイ感を味わえますし、ヒーローが強くなっていく速度もそこそこ速いので、インフレの楽しさも味わえます。
ゲームシステムに重きを置く方で、今回のシステムに少しでも興味を持ったならおすすめですね。
次に、これもシステムの話になりますが、「ヒーロー育成をデッキ構築で考えることができる点」になります。
資源を集めるのもヒーローを強くするのも、環境、建造物カードを使用するので、このカード達がいかに重要かということがおわかりかと思います。
逆に言うと、このカードをまとめたデッキ構築のやり方でヒーローの強化も変わってくるということです。
最初はカードを選ぶことはあまりありませんが、資源を集めてキャンプ地をアップグレードしていくと、新しいカードが手に入るので、ヒーローを強化する幅が広がります。
また、カードの組み合わせで新しいシナジーが得られる場合もあるので、新しいカードの入手はより多くの意味を持ちます。

 

## 人による点

人による点についてご説明します。
一つは「プレイ介入度が低い」という点です。
システムでご説明したとおり、ヒーローは勝手に歩き、勝手に戦闘し、勝手にしにます。
最後は言いすぎですが、アクションゲームのようなプレイヤーがなにか操作テクニック的なものを使って強敵を切り抜ける、みたいなことはありません。
さらに、非戦闘時であればいつでも退却できるので、ローグライク系のゲームで言う詰みみたいなものが生じることも、ほぼ有りません。
プレイ中も、ヒーローを見守り、強い装備が手に入れば入れ替え、環境、建造物カードを適宜設置していく作業を繰り返す形になります。
沢山操作したいプレイヤーには合わないと思います。
一つは「画面映えに乏しい」という点です。
雰囲気でもわかると思いますが一昔前のグラフィックを使った、いかにもなRPGです。私はこういうの大好きなので、プラスポイントなのですが、冒険中も延々ヒーローが歩いている様子が映されるだけですし、戦闘もだいたい似たようなアニメーションが繰り返されるだけなので、最近のゲームに比べると、かなり映像的な面で好き嫌いが分かれると思います。

 

## まとめ(オススメ対象ユーザ)

最後にまとめです。
本ゲームは
ローグライク要素がある資源管理デッキ構築型育成RPG」です。
「他のゲームとは異なる変わったシステム」で
「ヒーロー育成をデッキ構築で考えることができる点」が面白いです。
ただし、「プレイ介入度が低く」「画面映えに乏しい」点が人によります。
新しいジャンルのゲームをプレイしたい方、
デッキ構築系や育成、ハクスラのゲームが好きなユーザにはおすすめです。